最近ニュースなどでこれから起こると予測されてる南海トラフ地震の記事をよく見かけました。
何でかなぁと思っていたら今年の9月1日に大正時代に起こった関東大震災からちょうど100年なんだそうです。
昔は
地震・雷・火事・親父
という怖いものを順に並べた言葉がありましたが、時代が進んでも地震など天災は変わらず怖いですねぇ。
怖くなくなったのは『親父』の項目ぐらいでしょうか???笑
さて落語の世界にも地震の小噺がありまして、今日はそれを紹介します(^^)
①
ある夫婦が寝ています💤
ところが奥さんがふと目を覚ましました。
おならを催してきたんですね〜。
まぁどんな時代でも生理現象は止められませんが、女性がそういうことを現代よりも遥かに恥ずかしいと思っていた時代です⚠️
(屁負比丘尼(へおいびくに)なんてものがあったぐらいですしね!)
仕方ない。
トイレにでもいこうと立ち上がる瞬間、力が入って思わずプッとやってしまいました。
「しまった…!🤯」
思わず出たからといって拾いにいけるものでもなけりゃ戻せるものでもありません。
寝てるとはいえ、もしも夫に聞かれていたら恥ずかしい…。
「ちょっと…あんた、起きて。ちょっと」
「ん…?
う〜ん…なんや。どうした?」🥱
「あの…さっき、ほら、地震💡
地震があったの気付いた?」
「地震⁉️
いや、よく寝てたから気付かんかったなぁ。
…そりゃ屁の後か、先か???」
これを言われた奥さんはどういう気持ちだったのでしょう…👾笑
②
1階で両親、2階では年頃の娘さんが寝ている家。
朝、親父さんがご飯を食べているところに2階から娘さんが降りてきました。
「なんか昨日の晩はガタガタと音がしてたな」🙄
「何か…地震があったみたいで…」
「地震…そうか。まぁ早くメシ食いな。」
「はい…」
席に着く娘さん。
すると親父さんが一言。
「上の地震にもメシ食わしてやんな」
これを粋な親父さんと思うかどうかは皆さんにお任せ致します笑
やっぱり笑える話になってしまうのが落語の良いところかなとは思いますが、万が一不謹慎に思う方がいたら申し訳ございません🙇🏻♂️
さてさて南海トラフ地震。
できればこのまま何も起きずにいてほしいなぁというのが本心です。
もしくはちょこっとずつ軽い地震でエネルギーを発散してもらえるとありがたいんですが…😅
水や食糧・日用品など地震の備えもここらでまた改めて考えるのもいい機会かもしれませんね💡
ではまた(^^)