なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?(久世浩司)を読む | さあ、いってみよー

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北海道滝川市在住。

ランニングや子どものこと、介護事業に関連したことなんかを書いています。 5Kから100K、トレイルランも楽しんでいます。
2018.4.23から、にゃんこが登場しています。

やや気温が高い日が続いている。


朝ランでも半そで短パンで走れるくらいであり、ドリンク片手にのんびり走っている。


毎朝10km走っているが、サロマまでもう少し長い距離を走ろう走ろうと思いながら日にちが過ぎており、ダメージを考えると今週中に20㎞走が限度かと思われる。


そうそう塩分対策として、下記を購入した。


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サロマに持参する予定であり、他にも着々とアイテムを選んでいるところ。



さて、読書記録。


『なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?』(久世浩司)を読む。


自身として心が疲れているわけではないが、一緒に働くもの達への支援につながるものがあると思い読んでみた。


今回もいくつか参考になったものがあり、別に記録させていただいたが、本ブログでも少しだけ紹介したい。(赤字は引用)



科学的根拠のある気晴らし


① エクササイズやダンス、ジョギングや各種スポーツなどの「運動系」


② 好きな音楽を鑑賞したり演奏したりする「音楽系」


③ ヨガや瞑想、散歩など呼吸を落ち着かせる静かな活動である「呼吸系」


④ 日記や手紙など手を使って書くことで感情を表出化する「筆記系」



「ストレスは寝て直す」という考え方がありますが、肉体的な疲労は睡眠を取ることで回復できたとしても、心理的な疲労感までなくなるかどうかわかりません。ネガティブ感情はしつこく、無意識のうちに繰り返されることも多いので、睡眠中に疲労感が反芻(※)され、ぐったりと疲れて朝を迎えるということもありえます。 →解消には気晴らしが必要。


(※はんすう。繰り返して考えること)



ありがとうと言うだけで幸せになる。 「ありがたいなあ」と感じることは、ストレスに対しての緩衝力がる。感謝の気持ちとは、まるで毛皮のコートのようなもので、外側からの重圧や人からのネガティブな批判から私達の心を守ってくれます。



お酒は、今回で言う気晴らしには入っていないようだ。



仕事で疲れた時こそ走りたいとい気持ちになるのは私だけではないと思うし、ランナーさんには多いのではないだろうか。


走りながら考えることで、問題が解決されたり、問題自体をしっかり受け止めることが出来ることが多い。



筆記系についても共感できる。


マイナス感情を露にして、これまで何度かメールを作成したこともあったが、作成するだけで満足し、送るまでには至らないこともあった。(公私ともに)


感情を表出化することでストレスの解消につながたり、冷静になることができる。



それと「感謝」の気持ち。


「ありがとう」と言葉で伝えることで、相手にも良い影響を与えると思うが、何よりも自身としてとても気持ちが良い心理状態になれると思う。



結婚する際に奥様に言われたことで、「ありがとう」と言える家庭を築きたいというものがあった。


今でも深く頭の中に刻まれている言葉であり、その考え方に「感謝」している。


感謝の意は思っているだけではなく、意識的に言葉に出すことが大切だと思う。




おわり