我が家では4年に一度、東京ディズニーランド&シーへ行くという企画があり、今年はその年にあたる。
子ども達はもちろんだが、奥様も楽しみにしており、家族全体のモチベーションが上がってきている。
先日、宿泊先や航空チケットの予約を済ませた。
これまでは、旅行会社のツアー企画を利用していたが、今回は費用を抑えることもあり、それぞれ自らネットで予約した。
航空会社は何かと話題が多い某会社を初めて利用する予定である。
そんな時に、民事再生法申請のニュースが飛び込んできた。
某会社の経営については、以前よりいろいろな話があったようだが、まさか予約後すぐのこのタイミングで来るとは・・・・
某会社のホームページを確認すると、
「・・・・は、本日以降も変わらず安全第一に運航を継続致します。 現在ご予約をお持ちのお客様は変わらずにご利用いただけますので、安心してご搭乗頂きますようお願い致します。」
とのこと。
少し安心した・・・
今回の件で某会社の事を調べるきっかけになり、また、民事再生法のことや、上場、株価のことなども多少勉強になった。
何を学ぶにも実生活が絡むと真剣になるものだと、改めて感じたところである。
さて、話題をテーマに戻す。
2015年1月25日の北海道新聞にて下記の記事があった。
以下引用
試したい新もてなし術 「分散したホテル」
「アルベルゴ・ディフーゾ」。
アルベルゴとはイタリア語でホテル、ディフーゾは分散を意味する。
集落内の複数の建物で宿泊客をもてなすイメージだ。
集落の中心部に受付を設け、そこから一定の範囲内にある空き家やマンションを宿泊施設として活用する。
伝統的な家屋に泊まり、昔からの村の暮らしを体験したいという観光客が訪れるようになった。
新たなレストランや商店も開店するなど、地元の雇用が増え、村を離れる若者も減った。
日本でこのスタイルを広めるためには、行政的な支援も必要となってくる。
旅館業法や建築基準法の規制緩和が必要になってくるだろうし、使われていなかった空き家を改装するため、費用に対する補助や低利融資なども求められるであろう。
(引用終わり)
アルベルゴ・ディフーゾについては、以前もこのブログで取り上げたことがある。
参考ブログ 「人口減少社会 トスカーナの知恵」(2014年12月6日)
なんとなくではあるが、滝川市江部乙町をイメージしながら、この記事を読んでいた。
同町に空き家がどのくらいあるのかもわからないし、同様の取り組みができるとは限らないが、空き家対策と地域活性化へのヒントにはなるだろう。
今の自分の仕事が直接関与するものではないが、いろいろな分野での取り組みが合わさって、斬新なアイデアにつながる。
介護分野では、需要があるが供給が追いついていない短期入所のようなもの、最近増えてきている規制外のグループハウスのようなもの、また、余暇活動としての要介護者の観光旅行など・・・
他の分野でもニーズ(隠れたニーズを含む)があるものとの組み合わせることで、新たな事業になる可能性がある。
この記事の内容はなんとなくアイデアの種になりそうなので、スクラップとして残しておきたい。
おわり