日本型介護 中国に狙い(北海道新聞) | さあ、いってみよー

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北海道滝川市在住。

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2014年11月9日の北海道新聞 にちよう特報面に「日本型介護 中国に狙い」という記事があった。



中国でも超高齢化社会へ突き進んでいるようで、欧米の大手介護事業者が相次いで参入しており、我が国のサービスもやや出遅れ気味であるが少しずつ中国に参入しているとのこと。


中国では公的な介護保険がないことで、かかった費用は全額自己負担という状況や、日本流サービスとしてきめ細やかなサービスを提供する上で割高な費用であっても、日本流施設はほぼ満床状態が続いているらしい。



中国においても、日本型の介護保険の導入に向けて検討を始めているとのこと。



このことに関連したブログとしては過去にも述べたことがある。


参考ブログ「アジアを目指す美容院(ワールドビジネスサテライト)を見て考える」(2013年2月26日)



キーとしては、①日本式の「おもてなし」サービスの質であり、②サービス提供エリアの設定 等がある。



人材不足でアジアから人材を確保する動きがあること、アジアでの事業展開、日本国民の減少、中国の膨大な国民数、富裕層、日本経済の動向、リスクの分散化(貨幣含む)・・・



以前も述べたが介護業界に限った話ではない。


地域や企業としての取り組みにおいて、近い将来を見据えて考えても良いのではないだろうか。


適切な言葉ではないかもしれないが場合によっては死活問題にもなりえる。



点と点が線になり・・・面となり・・・。



今も昔も変化が激しいこの世の中で、考え方も変える必要はないだろうか



おわり