MR、RRについて考えた事をメモしていきます。


コーナリングの流れとして

①コーナー進入でヨーモーメントを発生

②進入で発生させたヨーモーメント(半スピン状態)をアクセルオンでリヤに荷重を移していくことでキャンセル(コントロール)する。

③クリップからはアクセルワークで曲がる


FRはフロントが重くてリヤが軽いのでアクセルを開けていくとリヤのトラクションが抜けるようにしてドリフト状態になる場面でもMR、RRはリヤにもっと大きな荷重を与えられる為たくさんアクセルを開けられることにより速い旋回、立ち上がり脱出が出来る。逆にアクセルを開けないと後ろが重い為イン巻きしてスピンする恐れがあるので、FRよりもしっかりアクセルを開ける走りをする必要がある。


MR、RRは後ろにエンジンがある関係でコーナー中間付近ではお尻から降り出すことを利用して向きを変えたり、降り出すリヤにトラクションを与えてスピンを抑えるようアクセルワークで旋回していく。

クリップ以降のアクセル開度がFRより長くて多いところを活かしていきたい。ただしフロントにエンジンという重しがないので進入でアンダーになりがち、いかに進入でヨーモーメントを発生させられるかが難しい