「午前10時の映画祭」で「レイダース失われたアーク」を観に行く。この映画はボクが確か小6の頃かな?映画館に一人で観に行こうとした映画。
そしたらお母さんが「映画館は愚連隊がいるから一人で行くのはダメ」と反対された。で「何が愚連隊じゃアホか」と反抗期のボクはこっそり観に行った。
当時この映画は人気がなくて観に行ったときは公開期間が終わっていて、しょうがないからリバイバルで上映していた「北陸代理戦争」を観たのだな。映画館の中はタバコの煙で真っ白で、酒を飲みながら映画を観ているおじさん達だらけ。その日は土砂降りで仕事にあぶれた肉体労働のおじさん達だったのな。映画のフィルムも古くて、たまにフィルムが切れるたびに怒号。それはそれで面白かったのな。とかいうことを思い出しながら鑑賞したけど、やっぱりこの頃の映画は自動的に面白いな~。