おはようございます。
広島では、徐々に気温が下がって・・日によって昼が暑く感じるくらいになる日もありますが・・ずいぶん、すごしやすい気温になってきました・・夏、暑かったことを考えると、一段落してます。
そんな、最近の朝の空・・・
けんさんが、使っているデジカメは、昔の基準で言えば、まだまだ新しい方ですが・・今のデジカメは、比較的短命です・・・短命といっても、機械的に短命(故障する)な物が多いのも事実ですが・・・
新製品と比べて見劣りする・・つまり、陳腐化(ちんぷか)することで、買い換える人が多いようで・・それから、考えると、古いカメラの方になります。
昔のフィルムのカメラだと、カメラ自体が古くても、新技術を使ったフィルムが登場したら、そのフィルムを入れたら、より写りがよくなり、新しいカメラと遜色なく写ります。
ところが、デジカメは、このフィルムカメラのフィルムに相当する部分は、半導体センサーです・・新しいセンサーが登場しても、自分のカメラに取り付けることはできません・・・センサーだけじゃなく、画像処理するデジタル回路も変えないといけないし、そうなると、カメラの大半を取り替えるはめになります・・・そんな、大規模な改造をするより、買い換えた方がコストは安いでしょうね。
現在、デジタル一眼レフカメラは2つあります・・というか、本当は3つですが、1つは親が使っているからです。
1つは、初期のデジタル一眼レフカメラで、画素数は600万画素・・もう1つは、現在主力で使っているもので、画素数は約1200万画素です・・・
2000万画素とか4000万画素という数字が並んでいる今では、相当写りが悪いだろうと思われがちですが・・・
実は600万画素でも十分な解像力をもった写真がとれます・・・2000万とか4000万画素は、相当な大伸ばしにでもしない限り、実力を出すチャンスは少ないと感じます。
主力のカメラも、現在13年目・・・古い方は20年以上前・・・どちらも、ちょっと型番は違いますが、同じレンズをつけています・・・古い方のカメラにつけているレンズが、手ぶれ補正が機能しないだけで、特に問題はないです。
こういった機械製品や電気製品って・・使わないまま置いておくと、気がついたら動かないって、あるあるです。
例えば、最近なら、家のリビングのテレビにつないでいる、ブルーレイ再生機のディスクトレイが開かなくなったのですが・・よく考えれば、このテレビは親が使っているけど、親はDVDなどの再生はたまにしかしないのです・・つまり、大半は使われてません。
トレイが出ない問題は、私が処置したので、なんとかなったけどね。
今、作られていないものは、時々使った方が長く使えます・・・例えば、音楽を記録するMDというのが、一時期たくさん売れて、たくさん使われましたが・・・現在では、MDを再生する機械は作られていません。つまり、手元に持っているMDの機器が故障したら、再生する方法がありません。
あるいは、ビデオテープも同じです・・国内メーカーはビデオデッキの生産をやめています・・・手元にあるビデオデッキが動かなくなれば、ビデオの再生はできなくなります・・・
よく、ビデオやカセットテープをデジタル化して保存という話しがあるけど・・それをするにも、再生する機械が調子よくないと、うまくいきません・・・
使いすぎると消耗しますが・・時々使うことで、長期間使うことができるはずです。
カセットは、今でもラジカセやミニコンポについていて・・再生可能ですが・・・ハイポジションやメタルテープの録音はできません・・・再生はできますが・・高い音が強めに出ます。高温を少しおさえると、自然な音になると思います。
それと、雑音を低減する回路を通して録音したテープ・・例えば、ドルビーやdbxですね・・これらがついているラジカセやミニコンポは現在はありません・・それらを再生すると、違和感ありありの妙な音になります。
ドルビーを通して録音したテープは、再生するときもドルビーを通さないと、元の音にならないのです・・となると、それらがついているカセットデッキを温存する必要があります。中古品はうまく動かないケースもあるので、選ぶ時は気をつけて下さい。
今ある物を、なるべく長く使う・・・新たに手に入らないとなれば、そう思います・・そして、大事な物については、デジタル化して保存ですね。