新宮(しんぐ)の御燈祭り。
私の解釈も含まれますが、これは再生の祭り。
神倉神社の境内は膣内であり、この中に上がり子(のぼりこ:祭り参加者)は詰め込まれ、炎の熱さ、煙の煙たさで死を体験し、そして、再び膣内より新たに生まれる。
つまり「再生」である。
私にとっては、毎年この祭りに参加することで、普段の生に対する考えが、よりしっかりしたものになった。毎年一度死んで蘇る訳であるから。
死を意識することで生の有難み、大切さを実感出来る。
そういう私にとっては生命維持装置の様な祭りなのである。
だから装束は死装束なのである↓
大袈裟でなくかなり熱く(スマホの電源が切れるくらい)、煙で涙涙である。↓
そうして気持ちも新たに私は心に刻む。
生まれ変わって絶対痩せる!
と。