御燈祭り2020 | 海部剛史の、不滅なり!偽りの吟遊詩人

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俳優、海部剛史のブログ。2015年8月15日よりアメブロに移行!

2020年2月6日、今年も参加しました。

新宮(しんぐ)の御燈祭り。

私の解釈も含まれますが、これは再生の祭り。

神倉神社の境内は膣内であり、この中に上がり子(のぼりこ:祭り参加者)は詰め込まれ、炎の熱さ、煙の煙たさで死を体験し、そして、再び膣内より新たに生まれる。

つまり「再生」である。

私にとっては、毎年この祭りに参加することで、普段の生に対する考えが、よりしっかりしたものになった。毎年一度死んで蘇る訳であるから。

死を意識することで生の有難み、大切さを実感出来る。

そういう私にとっては生命維持装置の様な祭りなのである。

だから装束は死装束なのである↓


ゴトビキ岩下の社にて火がおこされる。





そして燃え盛る炎に焼かれる。
大袈裟でなくかなり熱く(スマホの電源が切れるくらい)、煙で涙涙である。↓



そうして気持ちも新たに私は心に刻む。

生まれ変わって絶対痩せる!

と。