またも起こってしまった。１

初めに当たり、思いの丈をそのまま云うと、ＳＮＳ警告やら処遇を受ける事になりそうなので、疑人を使います。花、被害者、折る粗暴人、加害者、とお察しください。

ストーカによる惨劇、この時代は優しくて弱い人が無くなって行く根本原因は何なのか？いきなりはじけた言い方までしたくなる、それほどに狂おしく、悔しい、事件が続く。現代の特徴のこれら事件も、しっかりと見つめ、向かい合わずして解決方向には向いえない、とは分かっているつもりでも、どうしても日本元来の、伝統の、あるいは過去の生き様を持ち出したくなる。乱暴理不尽な暴力を挫いて、弱きを助ける。弱い人間には手を上げない、陥れない、と言う日本の心根底流に流れていたルール、資質は何処に消え去ったのか？過ぎ去ったそんな時代は戻る事は無いのかな？
ただ花のようにそこに咲いて世の色どりになろうそしている花を何故？切り取るような事をする、その精神構造をそのままに、ただ予防だ、対策だと闘論を重ねたところで、実に空しい。結果はいつも、これから社会に貢献を増して、貴重となって行く若い花が折られて、生き残っているのが、社会に破壊しか残さない考えの持主。事情うんぬんよりも、この点だけの天秤掛けも、理不尽際まりなく、被害者に対して、被害者家族に対し哀悼やお悔やみを超え、理不尽に傾いた天秤の均等をお見せしたい気持ちでいっぱいだ。だが、花を摘んだ人間と同レベルに成ってしまう。

ダイレクトにものを言いたくても、ＳＮＳ社会でも、い言葉を使っただけで制裁される。こんな理不尽も年毎に、時代ごとに増幅し加速しているかにも見えてくる。一体、この先、こんな理不尽不幸は起こらないと言う時、時代は来るのか？　予感的には来ない。これ皆、民主のあだ花で起こる気がしてるし、差別、差別の大声にも、そんな懸念を感じる。何故ノスタルジックな昔をお持ち出すか？特に日本は、分相応も単に地位出会ったものではなくて、分相応に高い位置の人達も良く働いた。分相応で、しかも心の理不尽を消す努力をした分相応。身分の高い人は、心の修業的にも知識も素養も高くして、尊敬されようとの努力で築いた分相応の中で活躍した。今はどうだ。何もしない考えない人間が生きてるだけで人権が付き、世を蝕む生き方をしていても人間と言って貰える。
これで正しいという民主主義は、日本の歴史には無い。何故、無い、と言うかと言うと、繰り返されて来たという史実が無い。理不尽事件が起こっても、キチン、キチンと、「世の中の前提に於いてダメはダメ」で全体教示して来ただろう、が伺えるからだ。現代はどうか？警察で裁判でが結論で有って、その遠い判決は、人を変えないし反省材料にもならない。そして再びが起こる。
私はいつも言ってきた、輸入した民主主義統治も完璧では無いのだと、時代によってアジャストされるべきだし、国の歴史観や民族の感性にも配慮したアジャストが必要と。民主主義思想には人類の知恵が詰まっているとは思うが、完璧ではない。その一端が、この世に重要な人材を失い、世を破壊する人間が生き残る。恨み、妬み、僻みに翻弄されてきた人間は悟りも無ければ反省も無い。懲罰を越えても人を変える事も無い。法律懲罰の足し算引き算しか出来ないのだから。人権を無くせ、奪い取れとは言わない。けれども、世の中に真面目不真面目が生まれる以上、人権にも、高い人権、低い人権、その値踏みとその生かされ様が無いと、失った評価が真面目から逸脱する、している。

事を成就させようとの思いに対して、暴力手段になってしまうのは、教育の欠如から起こる。どんなに学歴を摘もうが、暴力を用いた時点で、無教養を証明した事になる。きっと暗記学習しかしてこなかったのだろう。他の先進国でも起こっている事からすれば、学問、教育は身に付く事も無く卒業を果たしてプライドモンスターに成り果てたり、学歴を積まずともプライドだけ高い人間も居る。貧困国に行けばその貧困がプライドだったりもする。これも日本昔話だが、「心の錦」に価値を持ち、曲げない、折れないをプライドにして来た国家良心。事を願って心と頭脳で目標を作って素養、学問、教育を受けて準備を成す。目標に理想をくっつけて大きくして掴むトライをする。
自分が愛す花を取りに行くのも、同じ道程の筈だ。それを力の捻じ伏せで成そうとするのは、そもそもチンピラ格でチンピラプライドで成長要素を断ち切って教養の入り込まない性格と頭脳、としか言いようがない。そんな人間にも人権は有るのも理不尽。そんな人間には、眩い花を消し去る事が生きる光と辿り着く、こう考えても、どう取り繕っても理不尽のロンダリングにピリオドが付かない。考えを人として高度の域に変えられる、だ語り継がれる道徳だったり、人の道だったり、そこから摘まれる素養、その素養から社会の理想構築する教育。考えて見れば、何処に力づくやら悪鬼暴力が入り込むのか？
こうした事件が起こる度に、皆々の善心でこのような色々を言ってる訳だけれども、殆どが届かない、反省も成されない事は分かっている、分かっていながらの空しい意味の無い洗い出し。それでも、何時か通用して改革できる希望を以て皆々が言い、止む事をしない。これで世の中として、民主の社会として正常回転なのか？事件が発生する度に、常に疑問符が付き、山積されると思うのは自分だけなのだろうか？現段階と未熟と諦めきれているのだろうか？ここまで歯に衣を着せて言いたかった事は、こんな事件を成す人間て、大人の教えや社会が与える教育、夢や目的を持たせて道を歩ませるスキルシステムが造り出した人間ではなくて、こうしたシステムの足りなさで生んだ事では無くて、「三つ子の魂」以前の胎教時代から言葉を覚え切る三歳まで肌で感じた不安な心理やら、もしかして「遺伝子性格」で作られているとすると、これも事件件数としてハッキリとパーセンテージに現れる。何処まで社会を安全にしようとも、自分の不安の足元からしか物事を考えられないとしたら、現代行われているような教育で、人の道を質す倫理などではどうにも出来ない事になるし、先ほどの日本古来の伝え人間道で間人間矯正だって、この手の人間性格を変えられない事になる。日本と言う教育度の高い言語で育つ子供時代を経て、大人になって行く日本ですら、この手の事件も子供虐待も、安倍事件の様な逆恨み暴力は起こっているのだから、視点世界、地球ならば、これから先の未来では、どのようなパーセンテージに変遷して行く事だろうと、悪寒を感じる。民主国でこれだけとするなら、現、社会主義国、共産独裁国では更に子供から育って人口を席巻する。我ら、いわゆる性善説で居る人も多いし、信じても来たが、本当に生悪説成る人が居る事も考えて対応する時代かもしれない。皮肉な事に、安心安全を目標に近付ける社会を作っても、何も変わらない、「変わらない」と言うのは、人口比率ではなくて、民主で安心安全の努力がなされてもパーセンテージが変わらず、むしろ目立ち件数が多くなっている。人権大事をあざ笑うかのようなこうした事件、社会の必然で出る垢の対処ではなくて、三つ子の魂を変えるような対峙が必要と言う警鐘に今聴こえて来る。上っ面人権を叫ぶと、報復の如く人権の犠牲になる、このような人達を救わないと。