台風の衛星写真や気圧戦図を見て、宇宙を思い描く２

ここに物質世界のエネルギーに固執していては、思考の展開もゼロな訳で、我ら地上の生物だけでも生きる事は、そのまま手足を動かすエネルギーの充填と消費。これは現代人でも容易に解り、活動して実践把握もしている事だ。ただ重さも体積も無い「生物が考える事、考えを延ばす事。脳内の電気信号を送る事、これも立派なエネルギーではないか？と言う事。もちろん現科学でも質量と体積を持たないものは、数値計算が出来ない世界だ。ただ、我らの思いや考えたことに計算式の見つからないエネルギーがある、と、するなら、それこそが無限大と無限小を結びつけるエネルギーでは無いのか？と言う想像だ。
何時の不思議の中にある、「起源スイッチ」細胞が活動するスイッチは「どのように入るのか」「卵が先か？鶏が先か？」これを考えるより、考えなければ成らないのは、どう言うエネルギーによってスイッチが入るのか？が全く不明で、死後の世界のように「有る、無し」は数次世界とは別世界、俗っぽく言えば、精神エネルギー界、との結びつきしか思い浮かばないのである。人間社会の学問は数字で表現して学者だから、もうここから先は、宗教やらオカルトの世界まで取り込まないと論理は進まない。
今回、台風の姿から宇宙、ガリバーの童話から宇宙での生き方を想像出来る訳で、想像が出でて来る事が一つのお近付きをするなら、やはりそこに計算式は無くて良い事、と言うよりも計算の無い想像が大事と言う事だろう。計算はその後の事でも有るし、これまでとは違う想像の重さや体積、そしてエネルギー量、これまでとは違う数学の登場をさせないと宇宙も我ら生物も存在が計算されない。我らは宇宙に対して「ゴミやホコリ」ではない。意志エネルギーで有って欲しい、は、想像で辿り着いて、近付けた思いの未来夢、少なくとも人間にエネルギーには夢エネルギーは誰もが使い認める所のもの。
Ｅ＝ＭＣ２でもエネルギーの量に計算式が有っても、その最初の一歩が解らない？重さの有るもの、引力を持つ、その引力が最初の一歩に成るのか？方向を揃える磁力の力と化して一歩に成るのか？最初の一歩が解らないのにこの宇宙には、今エネルギーはいっぱい飛び交っている。大きくなって寿命のように爆発してチリジリになって質量ゼロから、また始まりを成す。どんなに小さくてもエネルギーは、Ｅ＝ＭＣ２だから、ビッグバン宇宙が始まり、そして終わり、またビッグバンが始まる。でも台風が消滅して、また台風が発生する、これらの統計を見ても、今度の宇宙は、今の宇宙と同じスケールでは無くて、１００分の１かも知れないし逆の１００倍の大きい宇宙かも知れない。
地球に居て見る宇宙は、大きすぎて蟻が出会う、牛も象も解らない、どうでも良いデカいと言う生物でしかない。でも人間である我らの脳は、想像を働かせれば、宇宙創成者にも成れる、宇宙の法則すらも掴める。何故？そんな事が出来るか？想像の中で人は、こんな広い宇宙でさえも相手にして、ガリバーに成れる。
人間は何処までも大きく変化してガリバーとなり、そして宇宙は、肺の空気かも知れない、心臓内の血液かも知れない、こんな想像もエネルギーと言えるだろうし、人間が子々孫々繫いで継承して来た知恵もエネルギーと言えるだろうし、この重さの無い、質量の無い、エネルギーもこの大宇宙で、何らかの作用を果たしている。と思うのは、馬鹿なロマンだろうか？願望だろうか？宇宙にとって存在意義では無いのか？
でも面白いですよね？この大きすぎて生命を超える大きさに対して、敢えて宇宙に出でようとする。反対に物質の元素界の小宇宙へは、出掛けようとしないのは何故だろう？。