日本に経済学は有るのか？２

日本経済は、輸出で成り立つは昔もこれからも変る事は無い、ただ売り物が変わるだけ、アメリカのように経済論が闊達な国では、経済学が、文化のように浸透した脳が、経済論発想した事業を創出してくれる。日本では、文字通りの、技術大国の技術文化が、浸透してる脳が、商品発送してくれる。ここから一歩進み出て、自分の収入は自分達で捻出アップさせる仕事力を持たねばならない。

先ほどの、サラリーマンを減らすの意味は、サラリーマンが個人事業者で収入アップするようになると言う意味だ。サラリーマンを雇う負担、それは年金基金の天引きだ。これを人間労働力の代替えだ。ロボット設備に税金を掛けて一台当たり、いくらの納めて貰う。サラリーマンの代わりに働くロボットだから、それくらいの稼ぎはするし、人と同等な稼ぎならロボットは使わない。無謀？不可能？乗用車一台一台に重量税が掛けられる事を考えれば、十二分に候補である。この税金は、国民年金基金にあてがい、まずは、所得明細から年金額を排除する。
こうする事により、ロボット仕事、機械仕事、手仕事と分類され、極端には、ロボット仕事と手仕事の２分化される。手仕事とは、研究開発仕事で、未来に技術を残し、また新発想で未来へ臨む力になる。人は何処で働こうが年金的には安心でき、やる気次第で、仕事二つ三つ、の掛け持ち事業主となる。
ロボット設備の融資に年金基金を使い世界融資を行えば、不足も無いだろう。利益を上げる為の設備投資だから、目的と融資還元は一致して融資投資の無くなる事も無い。工場ではロボット、事務部署では、ＡＩ機器は、人の代わりと言うのだから、税金は払って頂こう。そうすれば、人口減少問題でも、金銭面の減少は無くなる。

企業に人材を斡旋するハローワークも、自立事業の斡旋になる。新農業の、新商売の、新職人の、未来の一次産業の、未来の二次産業の、未来の第三次産業の総合バンクと変える。今見える、新エネルギーが水素なら、水素生産して輸出国になる。時代に即応した産業は迅速に立ち上がるようになる。これは、企業にサラリーマンがオンブでは成せない事。この理由で、サラリーマンを減らせ、を言う。眼には見えないけど、現代経済では、会社、社員のタッグは限界に達している、と言う事で、現代の企業が力追求すれば、第一が「人員削減」ならば、従業員たるサラリーマンから、副業自立を始めるのが準備と言うもの。

戦後、農、魚、林業の大勢が壊れたように、カーボンニュートラル時代は、サラリーマン時代が壊れる時。その時が来ていると言う事です。ここから新経済論も序走する。そんな新経済待望を、待つ事も無く、時代の経済流と言うものは、時代は繰り返す、の言葉通りで、第一次産業が萎み、第二次、第三次まで萎んで、次？取り敢えずは、今からは、新第一次産業が発動する新科学農業、漁業、林業が動く時代かもしれない。この底流の上で、次世代の新産業、第４次、第五次と続くのだろうから、慌てふためく事も無いが、シッカリと足元を見て時代を踏む進む事。
いつも言う事だが、究極は、一個人の能力、頭脳に価値が高まって、人間能力株式で経済が動く事。金本位、から自由本位の経済、才能本位制の経済、タレントエコノミーになるだろうから、その域に一歩一歩と近づくだけ。何時？　先進国、後進国が無くなって差の無い均等世界になる時までに。経済学は未来を見る眼であって、確率の低い学問だが、これが育つか育たないか？は、自己経済の骨太に関わる事だし、自分の傷を自分で治す治癒力でも有る。日本のように、何時までも何時までも下請け企業根性の抜けきらない経済の転換？成長は、この転換に掛かっている。平たく言って次世代の開発力による扇動力は、需要国より注文を受けての良品製作技術力に何時までも留まってはいけない、未来テーゼを含んだ商品。これが日本の２１世紀で有り、令和に時代の筈。