か？２０１９年暮れにこの前提を元に取り組んでいると言う気迫が見れなかった。「オリンピック開催の為に遣るべきは全部やる」が無く、やれ国だ、やれ自治体だ、いや専門家はこう言っている、のドタバタ。ドタバタとは言えないのでしょうが、目標値や前提のなう遂行は、大人し過ぎてこう見えてしまうものです。こうして過去を書くのも「この期に及んで」だけど「最初が肝心」を取れなかったツケ。
そしてオリンピック間近に迫って、他人事のオリンピックで国内ムードも上がらない。逃げられないオリンピッ
ク推進関係者が気の毒で成らない。ただただ何度かの緊急事態宣言。結果に感染ルートも解らず、検査も成さず、防止努力も評価せず、もっと方法もあるだろうに進化も無し、クラスターに成り得る行動も示さず、クラスターに鈴をつける事も無し、ただただ感染しないように努力している人のみが非常な負担を強いられる。 感染源を抑え込む行動無しの、こんな不合理だから気も続かない。この期に及んでしまえば、どの人の言う事も正論でしょう。ただ、１９年末年、２０年年頭から見て言われれば、そして、当時、遅れていた米英国の成果を見れば、みんな間違いだった。に成ってしまうだろう。胸を張って「日本国の他策は良かった」何て言えない。
踏まえて、オリンピック推進関係者の皆さんには、過酷にもエールを送るしかない。我々は、新コロナ対策の中心には成れない一般人、対策遂行の難しさも解らない一般人だが、一つだけ、遠く俯瞰した見方が、事後において正しかった、と言わないように、拙速に、この期に及んで、言って置きたい。
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