日本の起業率が低い理由を考える　２

起業はワンマンプレーが第一歩

起業は基本、孤軍奮闘から始まる。エネルギーは夢への執念だ。近代化の目標に、欧州で見て来た事如く、実現しようとした熱い明治。日本のこれまでで一番、起業熱が高まった時かもしれない。　がそれ以後は、その起業熱が歴史を太らせる事もなく、日本人の意欲を新たに形作る事無く、鎖国時代の上からの従属の良し意識に戻ってしまったようだ。もう一つの国民高揚は、戦後の高度成長時代に訪れるが、これは、起業と言うよりも、復興と言う目標の模範に習業に近い。それでも、世界へ届く人物が多く輩出された。問題と思われるのは、国家危機に成らないと、起業、創業意識が生まれない事、人物も出でてこない事。しかも、危機が一応の到達を見ると、こうした企業、創業意識も意欲もまっさらに消え去ってしまう事？これは一体どういう事か？何故か？解答を言える人は居るのか？、日本は世界最高の教育を持った国家で、水準の高い国民が支える国、これを否定する人は、まず国内には居ないだろうに、その教育をさらに高めて実践して行く道筋が、何故か止まってしまう。この現象については、私見では有るが、一つ心当たりが有る。それは、「日本と言う国への愛国心の強さが、知らず知らずのうちに自制を働かせている」都言う事。変な事を言う奴と思う人は、聴いて欲しい。日本で億万長者として成功しても、世界へ飛び出して行く人も皆無に近い事、日本を飛び出して、どこに住む？　日本しかないし、日本を選ぶ以上、「大金持ちは、日本人平等感からは罪悪感が働く。ここでビジネスの夢も自らが幕引きをする。各アスリートが日本一を目指して次に世界一を目指す。アメリカに定住すれば、世界の有名人になれるが、日本に戻れば、世界一は消えずも世界有名は放棄状況になる。これには色々な事情も有るとは思うが、たった一言で言うなら、「日本の生活が良い」だろう。経済を言うなら、外国の方が適環境が多いし、にも関わらずの日本居住。　少し起業を創業には不足気味の日本教育でも、夢ある人も、夢持つ人も、数は存在する。これらも細胞のように最初は一個からの分裂から増殖する、のだけれど、その教育には無い、夢の飛翔を飛翔させない風土が日本に有る事。そして多くの起業心は、孤軍奮闘の果てに、シャボンのように消えて行った。一つの原因的には、大戦で力も心も挫かれた事有るかもしれない、令和以降、これから新世界観で変わる、と言うかも知れない。今でも「世界戦略」を世界に向けて言う事のタブーを持つ日本では、世界人も世界起業も、まだまだ先かもしれない。日本人の世界平和観は、実質平和に貢献する事なのに、またビジネスにおいても世界の幸せに貢献できるのに、無関心の様子で自制してしまう。これも自己改革しないと。

リアル時事に一言、二言

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