建前の由来を検索していたら以下の記事を見つけた。Twitterではどうもリンクがうまくアップできないので、ブログにコピペさせて頂きました。記事のURLは以下の通りです。
http://hashimoto-kodate.com/blog/その他/168/
上棟式-棟上げ―建前の由来
高本 (2011.02.17 19:44) | その他 | 個別ページ | コメントはまだありません
橋本不動産株式会社 流通賃貸事業部 戸建賃貸課
一級建築士の高本 安基次です。
今回は上棟式の由来について書かせていただきます。
京都を中心とした地域には御幣に「おたふく」(=おかめ)の面を付け、
上棟式の後には屋根裏に上げて末永く家と家族を見守って頂く風習があります。
「おたふく」の面を付けるようになった由来として、
現存する洛中最古の建築とされている大報恩寺には
「おかめ塚」と共にこのような伝説が伝わっています。
鎌倉時代(安貞元年1227年)、大報恩寺の千本釈迦堂本堂を建立するにあたり
棟梁として長井飛騨匠守高次が選ばれました。
名棟梁と謳われていた高次でしたが、上棟式を目前として
大切な四天柱の一本を誤って短く切り落としてしまい、途方に暮れてしまいます。
苦悩する高次に妻の「おかめ」(阿亀)は
桝組(ますぐみ)で高さを補う提案をしました。
桝組は斗供(ときょう)とも呼ばれ、木造の寺院建築などで
柱の上部に斗(ます)と肘木(ひじき)と呼ばれる短い材を
直行させながら組むことによって大きな屋根荷重を
四本の柱に集約させる役目をする構造の事です。
高次は他の三本の柱を切り揃え、柱の上部に桝組を用いることによって
無事、上棟をおこなう事ができましたが、
「おかめ」は女の入れ知恵によって棟梁の任を果たしたことが
世間に洩れては夫の恥と考え、全てを秘密にする為に自ら命を絶ったのです。
上棟式を前にして亡くなった「おかめ」の冥福を祈って
「おかめ」の面が収められたのが始まりだと伝えられています。
一方「本音と建前」の語源では、秘密が漏れるのを恐れた高次が
「おかめ」を殺してしまい、その罪を悔いて未来永劫に弔う為、
棟の上に面を飾って供養したことになっています。
「建前」(=上棟)を優先した男の見栄や意地と
女の本音が「本音と建前」の語源だとする説です。
あなたはどちらの説を信じたいですか?
どちらだとしても「仕事」や「相手を思いやる心」に
命をかけたその覚悟は見習いたいですね。