「衝動殺人を犯す人の脳にはある特徴があると研究者たちは言っている。
人の脳は、たとえ、「殺したい」と思っても、前頭葉がブレーキをかけようになっている。
しかし、前頭葉の機能が低下している脳は、ブレーキがうまくかからない。
米国で、衝動殺人犯の脳を調べたところ、殺人犯の全員が、脳の前頭葉機能が低下しることが判明。
つまり、殺人犯の脳は、ブレーキをかけることができない脳だったのだ。
パメラ・ブレイク博士によると眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)は、攻撃的な衝動を抑制する機能として特に重要な部分だと述べている。
31人の殺人犯の脳の断面を見て、注目すべきことを見つけている。
31人中20人が衝動を制御するのに不可欠な箇所に損傷を負っていたのだ。
他の研究では、研究の一環として検査されたテキサス州の死刑囚の40%の脳にやはり損傷があった。
研究者たちは、幾つかの事柄が脳に損傷を与えると述べている。
頭部の怪我、幼年期の肉体的または性的虐待、慢性ストレスなどでさえ主要な感情中枢の縮小の原因となり得えるとのことだ。」

 

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猟奇殺人者になる素質は何か 脳と遺伝子、生育環境の共通点を神経科学者が解説 
http://logmi.jp/84897

 

脳の疾患がもとで起きた奇妙な現象:腫瘍がもとで異常行動に走った2つのケース 
http://karapaia.com/archives/52187499.html