テーマ【野球】
いや～。
いや～。
いや～。
と。
いつまでもニヤけていられる気分。
昨日の試合。
完っっっ璧だったぜえええええええええええええええええええええええええっ！
津田の命日にマウンドに立ったのはカープのエース・マエケン。
そのマエケンが好投し女房役の石原が執念のヘッドスライディングを見せ、
ついに「8回」。
同点＆満塁という完全失禁シチュエーションで僕らのヒーローが登場。
あの打球はね。
見た目は決してかっこいいヒットではないんです。
でも。
あれは前田の真骨頂でもあるんです。
打球を強く叩いて高いバウンドで内野の頭上を越しセンター方向へヒットを放つ。
前田にしかできないバッティングということではなく、
前田の「技アリ」ヒットのひとつ。
確信犯とでも言いますかね。
ちなみに。
その前に前田は自打球を足に当て、
かなり痛がってました。
爆弾だらけの両足だから自打球でも致命傷になる場合がある。
それでも前田は打った。
やや体勢を崩されそうになりながらも打った。
石原のヘッドスライディングを見て代打で打席を迎え、
前田は思ったそうです。
――「内野ゴロになったら自分もヘッドスライディングしかない」
さらに。
――「足が切れても行くつもりだった」
もうね。
涙が止まりませんよ。
命がけとも言える執念の決意ですよ。
カープ仲間が掲げてくれたボード。
何枚か作って送ったんだけど、
仲間たちがすべて掲げてくれました。
テレビにも映りました。
普段は単に「俺のボードが映った～！」とミーハー気分で喜ぶところですが、
今回のは違ったんで。
どうしても映してほしかったし、
それによって津田の命日を忘れてしまった人に思い出してもらいたかったから。
だから今回のボードが映ったことに関しては、
嬉しいというよりは、
感謝。
これに尽きます。
さらにヒーローインタビューでお立ち台に立った前田は、
先輩に勝ちをプレゼントできた。
そういうニュアンスのことを言ったそうです。
――「弱気は最大の敵」
結果として昨日はすべてにおいてその言葉が当てはまるような試合に。
感無量。
もしかすると個人的には今シーズンのベスト試合かもしれませんよ。
前田と琢朗のダブルお立ち台の時もそう思ったけど、
津田の命日。
一日早くても一日遅くてもダメ。
そういう意味では昨日の試合だったかなと。
さっきの画像同様、
知人から送られて来たもう一枚の画像を最後に。
ベストショット。
そう言っても過言ではありません。
この時代に生まれ、
カープに出会い、
前田智徳という選手を見続けることができて幸せです。
生んでくれてありがとう。
両親に言いたいですね。
物心つく前からカープのキャップを勝手にかぶせてくれてありがとう。
婆ちゃんに言いたいですね。
最高の「7月20日」。
今度はあのボードを自ら球場で掲げるぜベイベー！
■復興支援番組「ガルトーク！」
■ジャンバリ.TV「ガルロック」
◎あしなが育英会「津波遺児への募金」詳細サイト
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