出会い編〜心音〜を読んでいただいた方、ありがとうございました。



続いて主人公のボクが癒しを求めて通っていた目的がどんどん変わる様が見えてきます。

真面目に生きてきたボクがハニートラップではないが彼女という沼にハマって抜け出せなくなる様が男の不甲斐なさを描いているようでみに染みる方もいるのではないでしょうか。

彼女はただいわゆるいい女、女性という括りで表現できない存在だということが文章で伝わるかはわかりませんが、そういう目で想像してみてください。

そしてボクは彼女に何をして関わろうとしたのか。

また、ボクは彼女から何をもらったのか。

もちろんモノではない。

そう言った関係が大人になった2人を恋愛に夢中にさせたんだと思うと奥ゆかしい話だと率直に思います。


ストーリーを書く私が思うのはリアルにここから先が佳境。彼女の口から出る言葉はボクの人生にかけら一つない。ボクが彼女にすることは彼女にとって人生初のことばかり。学生時分にこれをするカップルがいたら飽きないだろうなと思わせるお互いの尽くしっぷりが見どころです。


次回に全ては出てこないのですが、少しずつ登場するカップルにありそうでないシーンは今後の貴方のデートプランに使えるのではないでしょうか。


タイトル変えようかなと思えるくらいのお互いのヌマラセぶり。


次回もおたのしみに。