2月に20℃を超えたかと思ったら御彼岸を過ぎても積雪の不安定な気候です。

3月8日、平野神社に行ってきました。

桜の名所なので、あえて時期をずらして。

 

 

駐車場のある裏参道から。

 

 

この桜が満開になったら、さぞかし美しい光景でしょう。

 

 

ちょっと冷たい空気の、誰もいない静けさが好きです。

お宮さんを通りぬけて歩いて行かはる地元の人とすれ違う。

日常生活の中にある心休まる佇まい。

 

 

 

 

菜の花の向こうに早咲きの桜

 

 

 

 

 

 

桃桜(ももさくら)(唐実桜)

 

 

 

 

桜は生命力を高める象徴として当社では平安時代より植樹され、現在では約60種400本あります。当社に珍種が多いのは、臣籍降下した氏族の氏神でもあったことから、蘇り、生産繁栄を願い各公家伝来の家の標となる桜を奉納したからと伝えられています。

平安期に、貴族たちは長い期間様々な桜を楽しみ、江戸時代になると庶民にも夜桜が開放され、「平野の夜桜」は都を代表する花見の名所となりました。平野神社原木の桜も多く、また長い期間(約1か月半)様々な種の桜を愛でることができます。

 

魁(さきがけ) 3月中旬~下旬

 

 

 

 

十月桜(じゅうがつさくら) 10月~4月上旬開花 八重

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり満開の桜を見てみたいな。