ロバ耳ブログ 

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王様の耳はロバの耳


 大阪市内では、ある意味で衝撃的な現象が当たり前になって来ました。皆さんの周りはどうでしょうか。若い女性、それも、コンビニやレストランでバイトしていたような若い女性が、工事現場の警備やら交通整理をやっています。真夜中ですよ。同じく警備員をやっているのは、かなりの高齢者で、中には老婆の姿まで。

深夜の牛丼屋でお婆さんがバイトしてたのも衝撃的だったけど、ガードマンは更に負担の多い仕事です。夜中に真冬とか雨とか、そこで立ちっぱなしですよ。しかも、車が居ないと思っても、いつ来るか分からない。ちゃんと誘導しないと怒鳴り声が飛んでくる。女の子が、そんな現場に配置されるくらいだから、そうやって怒鳴る輩は減ったのかも知れませんけどね。決して楽な仕事ではないです。そして薄給と来た。


スーパーのレジに、若い男性が入って来るようになったでしょう。スーパーから見たら、重い物も任せられるし、高いところも脚立が要らない。それで同じ時給で働くんだから、そりゃ男子の方がお得なんですよ。そうやって弾き出された女性陣は、働くところがますます無くなって行く。体を売って、外国人から外貨を稼ぐのも、自殺するよりはマシなのかも知れません。




 円安が確実に進行して、勢いで言ったら、200円とか超えそうです。円安を止める要素が、今の日本経済にあるのでしょうか。皆さんの近くに、工場とか町工場ってありますか。
元工場だったマンション、商業施設は無数にあります。新しい住宅街が、昔は町工場の集積地だった。工業用地が安いから、移転して戸建てを持った住民が、騒音がどうとか臭いがどうとか訴える。それを行政が、工場側を圧迫して来たわけです。

お陰で環境に配慮した高度な工業が作られるも、そんなものは中国の工業に適うわけが無い。向こうは騒音、公害、人件費は薄給どころか、支払ったり支払わなかったり。そんな外国製品に関税を掛けたら、それは自由貿易に反すると言って世界中の経済学者やメディアに叩かれる。

まるで強姦ですね。これをアメリカがやっていると思ったら大間違いで、アメリカ国民も同じ目に遭わされている。



 フランスでも、大学でパレスチナ救済の戦争反対デモが起きている。こんな報道が出て来ました。アメリカもそうですが、こんな抗議活動はずっと行われて来ました。要は、それが報道されるようになって来たって変化ですね。これが大事。まだマスコミでは小さな変化ですけど、明日の選挙。この行方次第では、もう少し踏み込んだ変化が起こるでしょうね。

どうなるのでしょうね。個人的には、参政党じゃないと政治的には話にならない、と思っていますけど、戦略的には日本保守党が勝つのが最善手な気もします。ただ、選挙が本当に正当なものであるか。それがね、今の世界中の悩みなんですよ。