第438回 麒麟がくる~第44回本能寺の変感想~ | おおさんのブログ

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今回、5分動画がないので、こちらを。

宿敵・武田家を打ち滅ぼした戦勝祝いの席で、光秀(長谷川博己)は信長(染谷将太)から理不尽な叱責を受け、饗応役(きょうおうやく)の任を解かれる。追い打ちをかけるように信長は、光秀と縁深い四国の長宗我部征伐に相談もなしに乗り出すと告げる。「殿は戦の度に変わってしまった」と、その行き過ぎた態度をいさめる光秀に、「己を変えたのは戦ではなく光秀自身だ」と信長は冷たく言い放つ。そしてついに、ある究極の命令を光秀に突き付けたのだった──。

終わりましたね…
いろいろ突っ込みどころはあると思いますが、余韻の残る最終回だったなと思います。
もう少し、その余韻に浸りたいなと思うのですが。
もう、今日から新大河。気持ちが切り替わるかな。

父は、生前明智光秀を主役にした大河をして欲しいと言っていました。それは叶うことなく、父は亡くなりました。直虎のあの磔の回が最後。

絶対、おもしろいはずと言った、父は先見の明があったなあと思いますね。

これを見て、父はどんな感想を抱くのか、それを話せないのは、寂しいなあと思いながら見てました。
仲が良いわけではなかったですが、歴史が好き得意としているところに関しては結びついていたとは思うので。

本能寺の変は、何度も何度も描かれて、描かれ尽くした題材であるのですが、目から鱗が落ちる解釈がいろいろありました。でも、今までの中で、一番納得のいく本能寺だった気がします。
これなら、信長討たれても仕方ないよねと思いました。

派手な演出もなく、無理矢理感のない展開。
本能寺の変、見てホロリときたのは初めてだと思います。基本、これまでの本能寺は通過点でしたからね。

長谷川さんをはじめ、役者さんもうまくはまってたなあと思います。

惜しむらくは、沢尻さんの逮捕がなく、コロナの中断もなくできていたらというところでしょうか。

それを差し引いてもいいドラマだったと思います。
関係者の皆様、いいドラマをありがとうございました。