こんにちは。
生理用品専門店「ガーネットムーン」のmiyaです。
当店では生理ナプキン補助製品である「シンクロフィット」や、吸水サニタリーショーツの「ガールズリープ」「ムーンパンツ」を取り扱っています。
ぜひともよろしくお願いします。
今回は、海外のフェムテックをさわりだけ紹介します。
画像は基本的に公式HPのスクショを貼らせていただきます。
まず、フェムテックという言葉から。
この言葉を作ったのはデンマークの「イダ・ティン」という起業家が、月経管理アプリ「Clue(クルー)」を開発し、それを投資家にプレゼンするときに「女性(female)」と「テクノロジー(technology)」を合わせた言葉を使ったと言われます。
ウィキペディア(英語)でのイダ・ティンの説明
https://en.wikipedia.org/wiki/Ida_Tin
クルー公式サイト
クルーは2013年に立ち上げたアプリですが、
…正直、日本にはもっと昔から月経管理アプリ、あったよね?
ルナルナ公式サイト
ルナルナはガラケー時代から換算すると21年以上、月経を記録しています。
ということは、「フェムテック」という言葉がなくとも、その概念は昔からあったということです。
そんな海外のフェムテック、特に日本にないものを紹介します。
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妊娠中にお腹に貼って、陣痛などのタイミングを教えてくれるデバイス、「Bloomlife(ブルームライフ)」
このデバイスとスマホが連動して、陣痛や母体・胎児の様子を教えてくれます。
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膣内にデバイスを入れて、おりものの状態から妊娠しやすい時期を教えてくれるデバイス、「kegg(ケグ)」
これもデバイスとスマホ連動です。
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生理用品は海洋ゴミ問題などにも繋がりますが、それを軽減しようという、アプリケーターを再利用出来るイギリスの「DAME(デイム、って読むのかな?)」。
https://wearedame.co/collections/tampons
タンポンのアプリケーターを再利用することに抵抗がある人もあるかもしれませんが、それを気にしないという人には便利でしょう。
(でもアプリケーターを再利用を気にしない人は、アプリケーターなしでタンポン入れられる人が多いんじゃないのかな?そうでもないのかな?)
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水に流せる妊娠検査薬、アメリカの「Lia(リア)」
https://instagram.com/meetlia?utm_medium=copy_link
これもうちのタブレットでは公式サイトが開けませんでした。
妊娠検査薬としては従来のものと機能は変わりませんが、脱プラスチックや、検査結果を誰にも見られずに処分したいというニーズに合わせたものでしょう。
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ブラトップの中に入れてブラパッドみたいに使える、搾乳ポンプ「willow(ウィロー)」
これもデバイスとアプリが連動するんですね。
機械が勝手に搾乳してくれる、他の作業をしながらでも使えるというのはおそらく便利なんでしょう。
(経験がないからうまく言えない)
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他にも「え、こんなのあるの!?」というデバイスはあるんですが、デバイスそのものの会社のサイトが見つからなかったり、わたしのネット環境では繋がらなかったりするところが多かったので、紹介しきれなかったことが悔やみます。
次回、PMDDについて語ります!(予定)
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