ピルの知識と子宮筋腫との出会い。(ブログ本編スタート) | 子宮を取る権利

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子宮内膜異型増殖症になり、子宮全摘した人の体験談。

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ブログ立ち上げておいて、半年放置って忘れてたわけじゃないんですよー。本気でこのブログやって行くつもりはあるんですよーー!
 
 
物語の始まりは、わたしがピルに興味を持った事。
1990年代後半。
当時のわたしは20代前半。
 
インターネットのご先祖にあたるパソコン通信にはまっておりました。
その頃、niftyserve(現@nifty)のフォーラムなどに参加してました。
 
そこでピルというものを認識。
当時日本ではピルは認可されていなかったものの、欧米では普通に使われていたという事、そして避妊機能だけでなく月経コントロールができること、月経痛・月経量も軽減することもあると知り、早く認可して欲しいと思いました。
 
そもそもピルが錠剤ということも知らなかったくらいだからなあ。ピルを「飲む」って表現するからてっきり栄養ドリンクみたいな瓶で入ってるものだと思ったくらい。見たことないんだから判んないってば。
 
そして数年後、2000年代前半。わたしが20代後半のころ。
 
バイアグラとの抱き合わせでとうとうピルも日本で認可されました。(抱き合わせっつのがどうかとも思うんだが)
 
月経痛とか周期とかに悩みがあったのも含め、初めて婦人科へ。
 
内診。
 
「3センチほどの子宮筋腫があるのでピルは出せません」
 
当時は筋腫があるとピルが処方できませんでした。
 
ピルが飲めないということもそうですが、筋腫があることに驚きました。
 
でもそこでまたネット。その頃はもうインターネットですね。
30代以上の女性の数パーセントは大小に関わらず筋腫がある、なんら珍しいことではないと。
 
知識は得ましたが、状況は改善せず。
 
20代までのわたしの子宮関連でした。