ついに私にもこの日がやって来ました。


やっとです!!


初めて体外受精に向けてスタートした月から5ヶ月が経ちました。


過去二回、注射による排卵誘発に失敗。1回めは卵胞が大きくなっても中身がともなっていなかった。2回目は卵胞自体が大きくならなかった。


今回は2段階投与(5日間x2回)のクロミフェンで卵の育ち具合を見ました。注射による誘発と違って、卵巣にスタンバイしている卵ちゃんの中で、一番成長が早い卵ちゃんが反応するそうです。普通は1個、多くて2個しか大きくならない。


私は1個でも、育ってる、私の卵巣もまだ育てられるんだっていうのが分かったらそれだけで嬉しかった。


昨日D15で、診てもらいました。20mmになっていました!画面であんなに大きい卵ちゃんみたの久しぶり。


「今回どうしますか?タイミング・人工、または体外。。」と先生が尋ねました。

「体外でお願いします」

「1個だけど大丈夫?今回クロミフェンで育ったからね、もしかしたら注射も次回は効くかもしれないよ?」

「はい。大丈夫です」


すごく大きな賭けだとは思うけど、体外受精してみることにしました。


「では、採卵日決めますので採血してみましょう。1時間ぐらいお待ちください」


ドキドキしながら待った。待ってる間旦那とも、体外でOKか確認。


再び診察室で結果を渡されました。E2は300超えてました!!よかった。


「この数値だと1個ですね。育ってます」先生はそうおっしゃいました。「今晩9時に注射にきてもらうか、手元にのこってる点鼻薬を10時と11時に打つの、どっちがいい?」と続く。


仕事があったので、点鼻薬にしてもらいました。


今度は看護婦さんから別室に呼ばれて説明。「採卵を受ける方へ」という紙をもらいました。うーんと前に、この紙を手にして診察室から出てきた人をみて、すごく羨ましかった。私にもこの日が来たんだ!!


当日の注意を説明してもらい、病院をあとにしました。


わー。なんか実感わかないなー。


ふと思ったこと。


ベビ待ちって、就活みたいだなって。。


みなさんは就活あっさり決まりましたか??就活って、どれだけ自分が優秀で、会社が求めている実力を持っていたとしても、面接官との相性だったり、その日の出来、一緒に受けるライバルによって、左右する。


自分さえ頑張れば必ず結果を貰えるテスト・資格とは違い、どれだけ頑張ってもタイミングってものがある。


そして、1回の試験だけではい、採用です!ではない。エントリーシートから始まり、筆記、面接数回、グループ面接など沢山のステップがある。


そのステップを一つずつクリアしていって採用されるように、妊娠も1つずつクリアして行かないとまた一からやり直さないと行けない。


今回1歩進めて本当に嬉しかった。就活で例えるならまだエントリーシートが通っただけ。これから筆記・面接が待っているように、受精・分割・着床という難関を突破して出産に辿り着ける。まだスタート地点で先は長いけど、やっとここまで来られたことに本当に感謝しています。


どうなるかわからないけど、頑張ります。


長文最後まで読んで下さったかた、ありがとうございました☆☆