こんばんは。お地蔵です。
前回の記事で一緒にドーナツを食べ、
声をかけた時の音声までUPした２１歳のアクセサリーショップ店員さん。
何通かメールのやりとりをしていたんだが、
返信が返ってくるのがだいたい翌日の朝。
こっちも相手のペースに合わせ、すぐに返信はせずに１日あいだを置いて返信していた。
こちらがメールを送り、次は相手の番。
１日…。２日…。３日…。
あ、あれ…全然メール返ってこないんだが…。
私も平日は仕事が忙しかったので
返信が来ないことに特に何もアクションを起こさずただ待っていた。
そうこうしてるうちに気づけば１２月２３日の金曜日。
クリスマスイブイブになっていた。
イカン!! なんとかしてクリスマスに誘い出さねば。
金曜の仕事終わりに、私は焦る気持ちを落ち着かせ、
彼女に電話することにした。
プルルルルルル…
プルルルルルル…
…
でねぇ!!
電話に…
でんわ!!
…
翌朝、彼女からメールがきていた。
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ごめんなさい、私忙しいとメールとか
全部放置しちゃう人なんです
電話はほとんど出れないです汗
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まぁ確かにカフェで話をしたとき、
市場調査で東京や大阪に行ったり忙しいとは言っていたが…。
まぁいい。
忙しいなら仕方ない。
私は「じゃあ時間できたら連絡ください」という旨のメールを送った。
で、今このブログを書いている現在までで
もう一週間以上経っているが…未だ何の返信もなし。
脈なしだわ…。
はぁ…。ヘコむ。
まぁ、カフェでのトークやその後のメールのやりとりに
自分なりに反省すべき点はたくさんあったからな…。
っていうかそれ以前に最初っから脈なんてなかったのかもしれないが。
このコとうまくいってクリスマスを一緒に過ごし、
いい感じに話が進み、そして付き合うことになり、
ナンパライフに終止符を…と妄想していたんだが。
まぁ、なかなかそんなうまくいかんわな。
ということで、私はクリスマスを何の予定もないまま迎えてしまった。
…こうなったら行くしかない。
クリスマスにナンパを決行するしかない!!
というわけで、２０１１年の１２月２５日
私ははるばるこの地にやってきた。
夜も眠らない…
ナンパといえばこの街…
若者の流行の最先端…
…そう、
静岡だ!!
渋谷じゃないぞ。
で、早速女のコの物色を開始する。
…
何もせず３時間経過してしまったわ…。時刻は午後８時。
まずい…
なかなか自分のストライクな女のコがいない…と、
自分に必死に言い訳をしているが、実際はただのメンタル的な問題だ。
２０１２年はメンタルを鍛えなければいかんな。
強靭なメンタルを。
…で、時刻は午後８時半。
一人の女のコとすれ違った。
かわいい!!
私好みの森ガール系だ。ふんわり。
またショップ店員のニオイがするが…まぁいい。
いくぞ!!
準備はできている。
先日スマホデビューをした私は、
連絡先交換用のアプリをDownloadしてきた。
まず『Bump』というアプリだ。
これはスマホ同士をコツンとぶつけるだけで
GPSで通信し、お互いの情報を交換できるという。
しかも私のスマホはAndroid端末なのだがｉPhoneとも通信できるらしい。
そして『QR我風』というアプリ。
これは自分の情報をQRコードにして表示させる事ができ、
相手に読み取ってもらえば簡単に連絡先を教える事ができる。
これで大丈夫だ。
私は意を決して女のコにいつもの調子で声をかける。
年齢は聞いていないが２０歳そこそこだろう。
彼氏はいないということだ。よしよし。
だがお茶に誘っても「ごめんなさいちょっと時間なくて…」と断られてしまった。
お地蔵「じゃあ、また今度でいいんで、連絡先だけでも…」
女「あー…私の赤外線ついてないんですよ」
お地蔵「え、スマホですか!? あ自分もです じゃあ『Bump』ってアプリあります？」
女「あー…ごめんなさいないです」
お地蔵「あ、そうすか… じゃあQRコード表示させるんで… QRコード読めます？」
女「あー…ごめんなさい私の読めないんです」
お地蔵「え… じゃあ電話番号だけでも…」
女はしばらく間をおいた後…
女「ごめんなさい…」
と。
終了だ。
まぁ結局無理だったんだな。
そんな感じで私のクリスマスナンパは
たった一人に声をかけただけで終わってしまった。
実は１２月３０日にも名古屋へナンパに繰り出していたんだが
一人も声がかけられないという完全地蔵で終わってしまった。
情けない…。