地方の引退した馬ではありません
(兵庫?)
葡萄です
北イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の土着品種の名前です
次回のワインディナーで、前菜と合わせてお出ししようと思っているワインが
パオロ・ヴェンチュリーニさんのリボッラ・ジャッラ
このワインは透明感があって、
ごくごく薄い色合い
あれ、リボッラ・ジャッラって、琥珀色の、シェリーのような酸化したような、個性的な白ワインじゃないの!?
と、イタリアン以外のソムリエさんでも思うかもしれません
リボッラ・ジャッラという葡萄の名前より
フリウリ・ヴェネツィア‐ジューリアの有名な造り手さんのイメージが先行しているのでしょう
ラディコンやグラヴナーは、
白ブドウでも果皮も一緒に醸し発酵して、果皮の成分や色素も抽出して
力強ーい白ワインをリボッラ・ジャッラで造ります
なので、リボッラ・ジャッラ=個性的で力強い、ツウ好みのワイン(価格も・・・)
と思っている方多いと思います
今回のリボッラ・ジャッラの白ワインは白ワインらしい白ワイン
ジュースのみをアルコール発酵
酸味のあるレモンやミネラル感のある印象です
すっきりとしていて、案外、お寿司や天ぷらに合いそうだなー
「俺は日本酒しか飲まないから!」というお客様におすすめしている、ぽっけのお気に入りワインです