毎年恒例となってきた統計ワークショップ!
今年の夏は実習をしなくていいので、夏学期に思いっきりかぶってるけど、5日間のワークショップに2つ参加してきます!ただ、前に書いたと思うけど、統計のワークショップって結構なお値段でして、5日間のワークショップだと学生料金でも(格安)日米往復の航空券が買える。そして、学生じゃなくなるとその約2倍のお値段。もちろん、10日間フルに参加すると、その倍のお値段。もう恐怖すら覚える価格設定。。。

ただ、ここは神の力を借りて、、、


無料で参加しちゃいま~す(しかもスタッフなのでホテル代も含む)!!!

 

 

 

最高で~~~す!

 

まさに神ってる。

 

 

 

もう神の元では働いてないけど、図々しくもスタッフとして参加していいか聞いちゃいました。

 

でも、神の力を借りて無料で参加できるのはこれが最後かな~。。。今年から一年インターンシップがあるので、来年はワークショップの参加は厳しいだろうし。そして、その次の年は、もう院生ではない、、、はず。なので、正規の値段で参加をしないといけなくなる!

受講するクラスは迷ったけど、1つはHLM(Multilevel Modeling; MLM)を取ろうかと思う。2016年の春学期に取ったけど、正直いまいちだった。。。先生も初めてHLMを教えたので、ちょっと行き当たりばったり感があって、内容に一貫性がなく、残念なクラスだった。なので、今度こそは使いこなせるように勉強してきます!

 

2つ目はベイズ(Bayes)を学ぼうかと。どこまで深くカバーするかわからないけど、縦断的に集めたデータをベイズを使って分析したいと思ってて、出来たらいいな~と思って。

 

もう、カウンセリング心理の論文読むと、いろんなところでHLMを使った分析をしてる。早く使いこなせるようにならないと。ベイズはまだそこまで見ないけど(ちらほら)、10年後にはきっと色んなところで見るようになってると思う。

 

ふと思うけど、こうやってどんどん新しい統計の分析方法が出てきて、大学院のカリキュラムはどうなるんでしょう?APA(アメリカ心理学会)が認定してる臨床・カウンセリング心理の博士課程のプログラムでは、これまでの統計のクラスに加えてpsychometrics(IRTとか)が必須になる(というか、もうなってる?)みたいな話を聞いたし、今後HLMやベイズまでそうなると(SEMはすでに半分必須みたいになってる)、研究や統計に興味のない学生は臨床・カウンセリング心理の博士課程のプログラムに出願しなくなるのかな?ただ、ライセンスの問題もあるし。。。