最近ここの大学にリサーチセンターが設立され、違う大学から引っ張ってきた結構有名な先生がディレクターになった。今取ってる統計のクラスもその先生が”半分”担当してる(というのも、先生が2人いて、もう一人の先生と共同で教えてる)。このリサーチセンターは教育学部の先生たちが立ち上げたので、多くの人は教育心理学を専門にしてる。
ただ、去年一緒にSEMのクラスを取ってた人(教育心理専攻)が、ここの大学にリサーチセンターを立ち上げるので、ボランティアだけど人材を探してるのを教えてくれて、1月にその先生にメールして、ちょこっと10分ぐらい面接をし(すでにクラスを教えてるのでお互い面識はあったけど)、たぶん正式にインターンをすることになった、、、と思う。
だって、今日あった顔合わせ的なミーティングにも呼ばれたし。。。笑)
面接以来まったくこの件に関して連絡がなかったので、あまり期待してなかった。このセンターでは今後統計ワークショップを開催したり、依頼のあったグラントのレビューをしたり、新しい分析方法を開発したりしていくらしい。
そして、今受講してる統計のクラスもそうだけど、「R」という統計プログラムにも力を入れていくらしく、最近必死になって使い方を覚えてる。
多くの社会科学の分野だとSPSSっていう統計ソフトが断トツに使われてて、個人的にもかれこれ7年ぐらい愛用してる。有料だけど多くの場合、大学がライセンスをまとめて購入してるので、学生や職員は無料で使うことができる。使いやすいっていうのが広く使われてる一番の理由だろうけど、その使いやすさ故に一部の分析ができなかったりするらしく、毎年一回新しいバージョンが出てるけど、なかなかかゆいとこまで届かなかったりとするらしく、結果SPSSを敬遠する人もいるらしい。
らしい、らしい、言ってるけど、、、今現在、個人的にはSPSSでも良いじゃん!派です。笑)
ただ、ここでSPSSしか使えない(EQSというちょっとマイナーなプログラムも使えるけど)と言ったら、完全に舐められた気がする。。。
「R」の最大の利点はオープンソースで、誰でも無料で使うことができ、しかも分析プログラムも個人が自由に開発することができること”らしい”。世界中で使われてるので、他の統計プログラムができないことも「R」だったらできるようになるとか(誰かがそのプログラムを開発するので)。
ただ、最大の難点はSPSSとは比べ物にならないほど使いづらい!R専用の言語を覚える必要があり、たかがデータを「R」に移すのにものすっごい苦労した。汗)あと、実はSPSSにもsyntaxという、ドロップダウンメニューからではなく、自分で分析方法を書いて分析を行う方法があるけど、一文字でもミス入力があるとエラーメッセージが出るので、かなりストレスが溜まる。
えーと、つまり何が言いたいかというと、論文を書く時間が最近取れてないということです。。。