生々しい
とにかく
でもグロくはない
ゾンビものとして捉えれば、よくある設定かもしれない
ある日突然自分の彼女が異形のモノと化して襲ってくる
さえない主人公は極限の状態の中成長して生き抜いていく
まあ陳腐
であるならば、この作品からビシビシ伝わってくるこの生々しさは何か
観ていると冷気で火傷しそうなほどのこの作品の空気感はどこから来るのか
物語は至極淡々と展開される
日常に溶け込んだ非日常を親身に感じる事ができる
説明的な会話や無駄な描写は一切ない
登場人物に無駄な感情表現がないだけ余計に、こちらは意識を同化してしまう
リアルさの追求は主人公の顔にも現れている
この顔はどう見ても作者本人だ
職業も漫画家である
作者はこのありふれた設定を極限までリアルに生々しく描く事で、全く新しい世界に我々を連れて行こうとしている
しかし、気を付けなければいけない
そこにヒーローはいない
目の前の現実的問題を排除しようとあがく、妄想癖の青年がいるだけだ
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