少なくとも、私や私より後の世代に生まれた方々は、本当の飢えは知らないのだろうと思います。

私の親やそれ以上の世代は、食べたくても、食べられないことを経験してきたとききます。それは、食べたい物が食べられなかったり、食べ物そのものがなかったためです。


(もしかしたら、経済的その他の理由で食べられなかった方もいらっしゃるかもしれませんね。すみません・・・。)


そして、摂食障害は先進国の飽食の時代に生まれた世代に多いと言われています。贅沢病などと言わる所以ですね。


それなのに、私は常に飢えを感じていたような気がします。


「今食べなくては」


私には弟が1人います。

上の子はとかく我慢をさせられることが多いと思いますが、私もそういう意味では飢えていました。

「お姉ちゃんなんだから、○○くん(弟)にあげなさい」


私の飢えは、食べ物=愛情だったのだなーと。

摂食障害の原因は今まさに研究されているところで、『食べない心と吐く心』に書いてあったことがそのまま自分にあてはまるとは思わないのですが、愛情の欠乏も重要なキーワードであることは間違いないのだろうと思います。


感情を司る神経と、食欲を司る神経は、脳の中でとても近い場所にあるらしいです。

だから、「飢え」の信号が誤作動を起こしていたのでしょう。それだけなんですよね。


弟が生まれたからといって、親の私への愛情が少なくなるわけではないことは今ではわかるのですが、実際問題として、手のかかる赤ん坊につきっきりになってしまった親に、幼い頃の自分は見捨てられたような、そんな気持ちになったのだろうな、と思います。


何か共感してもらえたり、あなたの「飢え」の原因と対処法が見つかりますように。