こんばんは、レンゲです。
今日は、以前話していた神様豆知識を書いてみようと思います。
とはいえ、私もまだまだ知らないことばかり。
私の書く神様豆知識は、詳しい方から見れば初歩の初歩となっています。
「それでも良いよ」という方は、呼んでいただけると嬉しいです
「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」で有名な大国主神(おおくにぬしのかみ)は、
実はイケメンで女性に大人気だったそうです。
奥さんの女神さまがたくさんいるので、お子さんもたくさんおられます。
お子さんの数は、古事記では180柱
日本書紀では181柱もおられるとか!
・・・まさかの3桁!!
スゴイ!
人間で一夫多妻制となると、どうしてもドロドロとした関係になってしまいますが
神様の世界では問題が無いのかな?
さすが神様たち!仲良しだな~
と思いきや、どうやら神様の世界でも
一夫多妻制はトラブルにつながるようです
大奥のように妻を囲うのではなく、
男性が妻の元に通うタイプだったそうなのですが
実は正妻の須勢理毘売命(すせりびめのみこと)は、
有名なスサノオこと須佐之男命の娘なのです。
そんな彼女が怒れば、父譲りの激しい気性となること間違いなし!
どんどんと妻を増やしていく大国主神に、ついに怒った須勢理毘売命は
ある日その怒りと嫉妬を、美しいと評判な新しい奥さんに向けたのです
これには、新妻の八上比売(やがみひめ)はたまったものではありません。
子供を預けて八上比売が逃げ出すほど、須勢理毘売命のキレっぷりはすごかったようです
ここですごいのがイケメン大国主神。
自分はこんなに正妻である須勢理毘売命に辛い思いをさせていたのかと
彼女に歌を贈ります。
その歌に須勢理毘売命はとても感動して、2人のラブ度はアップしたとのことです。
イケメンなだけでなく、プレイボーイな大国主神。
いったいどんなお姿なのか、一度見てみたいような・・奥様が怖いような
とても興味深いですね。
今回は、実はイケメンらしい大国主神の豆知識でした。
みなさんが、少しでも神様に親近感を持っていただけると嬉しいです