畦ヶ丸山頂のテーブルで昼ご飯を食べても良いけれど、せっかくなので畦ヶ丸山頂から100m先の避難小屋まで行ってみよう。
モンベルのティトンブーツ。すでに旧型ですけど、ソールを張り替えて今でも現役。
りっぱな避難小屋です。
中も広々。1パーティーの方々が食事中でした。暖炉付きの避難小屋って初めて見たかも?
薪さえあれば暖がとれる。ホントに避難小屋だ!そしてトイレも超キレイ!こんな立派な避難小屋ならば建替えなくても良いのでは?と思うのだけれど、何か理由があるのでしょう。新たな避難小屋を楽しみにしています。
…でも、この日はとっても暖かかったので外のテーブルで昼ご飯にすることにしました。ちょっと暖炉の炭の臭いがイヤだったってこともありますw。寒かったら確実に避難小屋でご飯食べたと思います。
この日の昼ご飯はピリ辛担々麺と20円引きのキャベツメンチカツロールww。ノンアルコールビールで乾杯!!
浩ご飯を食べた時点で12時30分。帰りは東海自然歩道を下山して西丹沢ビジターセンターの周回コースを計画して登ったのだけれど、トレッキング師匠のペースを考えると来た道を戻ろうか?来た道を下山すればコースタイムは2時間15分。東海自然歩道を下山すればコースタイムは2時間30分+車道3㎞。下手すれば暗くなってしまうかも…。
結局、東海自然歩道経由で下山。台風19号の影響なのか、登山道が崩れている箇所がありました。
そのわきにロープが張られていて、回り道して進むことが出来ますが、ズルズルでかなり急です。危ないです。通れないことは無いけれど、かなり注意して通行してください。
1月3日とは思えないほど暖かい。冬山道具を持ってきたのに、ただの足枷になってしまった…涙
東海自然歩道はゆったりした感じで下山することが出来ます。ただ、その分距離が長い。
林道が終わると沢歩き。
何度も渡渉。橋が流されて岩の上を渡る必要があります。沢に落ちないように気を付けて下さい!
畦ヶ丸登山。楽しい山です。また訪問確定です。
一軒屋避難小屋。2つ目の避難小屋。外のテーブルで休憩。
こちらも立派な避難小屋。西丹沢の避難小屋って立派なところが多いな。犬越路避難小屋も立派だったし。西丹沢の避難小屋レベル高し!
ちょっとしたシュールなダジャレも…汗。こりゃー熊った!
所々、クサリ場も現れる。道が崩れ落ちている所が数か所あったので、気を付けて下さい。
何度も岩の上を渡渉(川を渡ること)が必要です。水量によって渡る場所が変わると思います。岩も滑ります。注意してください。ちなみに、トレッキング師匠はボクの後を付いてきて、岩から滑り落ち沢の中へダイブ!www沢の中で尻もちをつき、更に不運にも深みに落ちて行き、脇下ぐらいまでドボンと冷たい水の中に落ちちゃいましたw。
ズブズブに濡れたウエアを脱ぎ、レインウエアに着替えて、なんとか下山。ここまで来ればあとは林道。
車道を3㎞歩き、西丹沢ビジターセンターに戻ってきました。移動距離、約18㎞。所要時間(休憩時間含む)、8時間30分の登山でした。ちょっと、時間がかかり過ぎかな?畦ヶ丸、しっかりとした登山でとても楽しかったです。ハイキングだなんて思っていて、ごめんなさいw。しっかり登山装備で登って下さい。
あとは渡渉の時に沢に落ちないようにw。無理だと思ったら、濡れるのを覚悟して、沢の中を渡った方が、被害は最小限で済むかもしれませんよ。