札幌市H様邸工事レポート カーポート部のコンクリート舗装 | ガーデニングおじさんのつぶやき日記

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苫小牧市を中心にガーデニング・エクステリア工事をやっている中で、日々の出来事や感じた事をだらだらと書いていきます。(参考HP http://www.cgkikaku.com/ 「クリーン&グリーン企画」で検索)

元旦にブログアップした直後に能登半島地震のニュースが入り、その後羽田空港の事故とびっくりするニュースが続きました。

地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

今回は、H様邸のカーポート部分のコンクリート舗装の工事レポートをアップします。

カーポートは、鉄製で強度の強い中川製作所のカーポートをH様から直接中川製作所に発注する事となりました。

中川製作所のカーポートは、通常フーチング付きのコンクリート基礎を埋設してその基礎に鉄製支柱をボルトで取り付ける方法をとっています。今回は、カーポート部分を切り込み砕石25cm、鉄筋コンクリート15cmのコンクリート舗装とする事にしたので、事前に中川製作所の担当者と打ち合わせして、コンクリート舗装にアンカーボルトを打ち込んで支柱を取り付ける事としました。

コンクリート舗装仕上がり高さから、40cm下がりで路床を作り切り込み砕石を25cm入れて転圧整地。

住宅基礎に接する部分は、厚さ1cmのエラスタイトを設置。

コンクリート舗装の膨張によって住宅基礎を押す力を緩和します。

10mm異形鉄筋を縦横20cmピッチで配筋。

アジテーター(生コン車)で運んできた生コンをポンプ車を使って投入し、敷均します。コテで仕上がり高さにならします。

コテで鳴らした後、ブラシに長い柄をつけてほうき目を付けて完成。ほうき目仕上げの方が仕上がり面の剥離が生じずらく、表面のクラックが発生しずらくなります。

コンクリート打設数日後、中川製作所の担当者が来て、コンクリート面の高さを測量し柱の位置にアンカーボルトを設置していきました。

カーポートの設置は、奥の庭の工事が終了した後に行ってもらう事としました。