こんにちは!

大阪の緊急事態宣言解除を受け、6月1日から大学の対面授業が再開されます。

まだ1日に1学年ずつですが、段階を経て、みんなが元気に大学に戻ってこれる日が近づいています。

 

イネーブルガーデンでも少しずつ除草を進めています。

昨日除草が済んだエリアは「果樹コーナー」。

というわけで今回は果樹の写真を撮ってきました。

 

まず1枚目は「ジューンベリー」

気温が上がり、どんどん熟しています。

もう少し色が濃くなると食べ頃。。。すかさず鳥たちがついばみに来ていました。美味しい時をよくご存じの様子。

きっと来週ガーデンに行くと、もう実はほとんど無くなってしまっているでしょう。。。

例年なら授業中に学生さんと収穫して食べたり、ブラックベリーやブルーベリーとともに冷凍保存し、ジャムなどに加工するのですが

今年は致し方ありませんね。

 

次は

「ブルーベリー」

まだまだ実は青いですが、今年も豊作の予感!

毎年順調に大きく成長してくれていて、大粒の品種を植えたので食べ応えも抜群です!

ブルーベリーは私も自宅で育てていますが、手もかからず美味しいのでお勧めです。

 

大阪では「ラビットアイ系」のブルーベリーが気候に合っています。(耐暑性が強いので)

「ラビットアイ系」でたくさん実をつけるには同じ「ラビットアイ系」の異なる品種のものを近くに植えること。

お互いの花粉で受粉し多くの実をつけてくれるのです。(授業でも学生さんに覚えてもらう「自家不和合性」という性質です。)

 

果樹は園芸療法においても、使いやすい植物。

花を楽しみ、実ができる近い将来を待ち、みんなで楽しく収穫し、美味しく頂く。

 

実をほおばるみんなの笑顔を想像しながら、来週からも除草に励みたいと思います。