今週のハーブはまずこちらから。

「ウスベニアオイ(ブルーマロウ)」

とても薄い花弁ですが、押し花にしても美しく仕上がります。

 

このお花、乾かしてハーブティーに利用します。

有名なお話ですが、薄紫色のハーブティーにレモン汁を加えるとピンク色に変化します。

朝日が昇る前の空のような色の移り変わりから「夜明けのハーブ」「夜明けのティー」と呼ばれます。

 

粘液質を豊富に含むので、喉にしっとり潤いを与えてくれます。

 

こぼれ種で増えてくれるので、毎年かかさず育てたい私としては、とても嬉しいです。

 

「タイム」のお花です。

タイムは葉から芳香がするのですがお花も可愛いですね。

 

タイムにも色々と種類がありますが、学名が「Thymus vulgaris」であるタイムは抗菌力が強いと言われます。

 

これらのメディカルハーブは治療ではなく予防利用で。

 

少しずつ解除の方向にありますが、自宅で過ごす時間が長い時には、ハーブを育ててみるのも良いですね。

日々の生活に潤いをもらしてくれる存在になりますように。