本日12月22日が園芸療法関連授業の年内最終日でした。

昨日は作業療法・言語聴覚専攻の学生さんが、今日は理学療法専攻の学生さんがそれぞれ「園芸療法プログラム体験」としてお正月飾りを作りました。

 

今回作ったのは「門松」と「しめ縄」。

 

まず飾る意味や場所、期間などをレクチャーしたのち、作業に取り掛かります。

 

竹を切り出すところからはじめたので一苦労。暖かな日だったので少し汗ばむほどだったようです。

 

こちらは室内で「しめ縄飾り」を作成の様子↓

折り紙で「富士山」「えび」など調べながら作ります。

チームで分担して上手に仕上げていきます。

藁を綯うのももちろん初めて!

 

なかには、だんじりの縄を綯ったことがある学生さんがいて、さささ~っと魔法のように綯いあげてびっくり!!どんな経験がどこで役立つか分からないものですね。若いうちに色々なジャンルの様々な体験をして、吸収してもらいたいと思います。

 

仕上がりました~!

男子チームの門松。なんとなく力強い感じがします。

 

門松チームとしめ縄チーム合同で記念撮影です。

どちらもきれいな仕上がりです。

 

働く現場で竹を切り出し門松をつくることはあまりないでしょうが、お正月を迎える準備として、使用する材料やその意味を知っておくことはクライアントさんとの会話のきっかけ作りにも一役買ってくれるはず。

しめ縄も綯うことが難しくても、みんなで協力したり、三つ編みにしてみたり、と工夫すれば様々な年代の方にも楽しんでいただけますね。

 

日本の良き風習を学び、伝えていってほしいものです。

 

クリスマスが済めば、リースを片付け門松としめ縄を構内に飾りたいと思います。

お楽しみに!