前回の記事では火曜クラスの訪問園芸療法について紹介しました。
今回は水曜クラスの「みどりのおもてなし」が終了したのでそちらをご紹介!

 
事前に役割を決め準備を進めてきました。
1年間園芸療法を学んだ「総まとめ」としての実践です。

大学の先輩方も関連施設の皆様も寒空の下、たくさんお越し下さいました。

 
「お楽しみガーデン案内」では第一イネーブルガーデンへ向かい、「宝探し」をしました。
植物の間に隠したお宝を見つけると野菜の種や小さなプレゼントがもらえたようです。
薄日がさしていたものの風は冷たかったのですが、ハーブなどの植物を眺めて写真撮影をされるなど、ガーデンでのひと時を楽しんでくださっていました。



室内では「オリジナル フォトフレーム作り」をご紹介。
飾りに押し花を使ったり、今年の干支のサルのモチーフを貼り付けたり、と園芸療法のクラフト作りを体験していただきました。

カフェコーナーでは「梅ジュース」「ベリーミルクジュース」などの飲み物と、「スイートポテト」「ベリーソースのケーキ」などのスイーツを1つずつ選び、ほっこりしていただきました。

 
お帰りの際にはみんなで育てた野菜をプレゼント。
「福袋」にハクサイ、ミズナ、ホウレンソウ、ダイコンなどなど詰め合わせました。


とても寒い1日でしたが、お帰りの際には皆様の笑顔があふれていたことが印象深かった、と学生の感想にもあがっていました。
朝早くから夜遅くまで準備を頑張ったからこそ引き出せた笑顔なのかもしれませんね。

大人数と少人数での説明の進め方が難しかった、との感想も出ました。
全体を見回しながら、わかりやすく皆に理解してもらうにはどうすればよいのか?
今後の授業、実習、そして作業療法士・言語聴覚士となってからも必要なことですね。
幾度も実践し、その都度修正しながら進めていくうちに見えてくることでしょう。


「みどりのおもてなし」にお越しくださった皆様、ありがとうございました。