狭間の時間帯

 

夜が明ける少し前

 

日が沈み 夜のとばりが降り始める時

 

この世に姿を現したがっている

生み出されたがっているエネルギーを

よりはっきりと感じる時

 

サナリはそれらを紡ぎだす

 

それはこの世界に現れたがっている何か

 

呼吸とともに

リズムは時空を発生させる

 

その中で音楽は物理次元そのものの表現となる

 

だから魂が憧れる

音楽は生命活動そのもの

 

皆どこかで知っている

自分がこの世界の創造者だと

 

自然界のすべての存在が語りかけている

 

わたしたちと一緒に美しい世界を創ろうと