昨日は、八千代盆祭りでした。


朝から会場設営へ。



麻作家さんや麻飾り職人さんたちと、会場装飾をしました


数日前から打ち合わせをし、

「それぞれがお盆休みの間に制作をして、

会場に到着したら、あとはインスピレーションで設営しよう」

そんなふうに話していました。


今回の主催者は、兵庫初の麻農家さん。 



お盆休みの間も麻を収穫しながら、

なかなか手にすることのできない麻皮を干している写真を送ってきてくれて、


私たちの創作意欲を

どんどん刺激してくれます



当日 会場に到着したら……


これ


木に見えますよね。


実はこれ、麻幹(おがら)なんです。


麻の皮を剥いだあとの茎。


お盆の時期に見かける麻幹は、もっと白いものが多いですが、

あれは海外製のものを白く加工したものだそう。


昔から日本で使われてきた麻幹は、

本来こんな姿をしているのだそうです。


実物を目の前にすると、

「これが麻なんだ」と、なんだか嬉しくなります。


そこからは、みんなで手を動かしていきます



5mの真菰の注連縄を八の字に飾り、

そこへ精麻縄を絡ませていきます。


真菰龍を 飾るとまるで生きているよう



柱には、先ほどの麻幹を竹にまとわせて。


藍や茜で染めた麻や

真菰と麻幹のヒンメリをふんだんに使い 

この日だけの空間ができあがっていきました


そして、会場へ入る前のゲートには

竹のアーチ。


そこに精麻と麻皮、

そして真菰

麻幹でつくったヒンメリを


「祓い清めをして、どうぞ会場へ」


そんな気持ちを込めて。




お写真 拝借しました



ひと息ついてからは、服を着替えて出店準備。




真菰と筆みくじをはじめ、

いろいろな作品をお持ちしました。


そして、こちらは麻作家さんたちの作品。



出雲の真菰、伊勢の麻。


播磨の地は、その真ん中。


この真ん中の地で、

真菰と麻の出店です。



コロナ前までは、

私も筆文字やアロマで毎月のようにマルシェへ出店していました。


でも、しばらく出店をお休みしていて、

ここ最近、また少しずつ真菰で出店するようになりました。


「来てくれるかな」


そんな思いもありました。


ところが、予想していた以上に

たくさんの方が来てくださいました


以前マルシェに出ていた頃のお客様が

会いに来てくださったり、


麻作家さんや真菰農家さん、

食や麹をお仕事にされている方、

お寺や神社に関わる方など、


本当にいろいろな方が

真菰の作品を手に取ってくださいました。


そして、たくさんの方が お迎えくださいました


ありがとうございました


さらにオーダー作品までいただいて、

驚くばかりでした。



私が思っていた以上に、

嬉しい言葉もたくさんいただきました。


ただ、楽しいから。

真菰に触れることが好きだから。


そんな気持ちで作っていた真菰の作品たちが、

私の手を離れて、

誰かのもとへ迎えられていく。


その景色を見せてもらえたことが

とても嬉しかったです



そして、会場では

イマジン盆踊り部のみなさんの踊りや演奏も。





音が響き、

踊りが始まると、


途中からは私も一緒に踊っていました。


身体を揺らして、

笑顔で、

出会った人と視線を絡ませながら。



そして何よりも、

「いいな」と感じたこと。


遠くから来られた方もたくさんいました。


でも、それ以上に

地元の方もたくさん来られていて。


そこには、

よそから来た人と地元の人、

そんな隔たりがなくて


みんなが手を取り合って、

一緒に踊って、

にこにこと笑っている。



イマジン盆踊り部を「見に来る」というより、


あの方たちが音楽と踊りで場をつくり、


そこに人が集まって、

いつの間にかみんながひとつの輪になっている。


私はその景色を、

少し離れたところから眺めながら、


「あぁ、これって素敵だな」


と思っていました。


その場にいる人みんなで

輪をつくっていく在り方が いいな


そんなことを感じた、

八千代盆祭りでした。


会場設営のみんな






私は飲んでないですが ヘンプビールもありました




可愛い子たちが 我が家に仲間入りしました♡


最後に イマジン盆踊り部って何?

と聞かれるので添付しておきますね

発酵する民


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ご縁が家族をつくる

それが、この世界




お盆の時期に 目に留まった言葉


「あなたが今日生きて、

この世に存在する奇跡」


そして、


「ご縁が家族をつくる。

それが、この世のルール」


という言葉。


家族というと、

血のつながりを思い浮かべることが多いけれど


考えてみれば、


自分が生まれるずっと前から、

たくさんの人の人生があり、


その人たちの出会いや選択、

いくつもの出来事が重なって、

今の自分につながっています


父と母が出会ったこと。


そのまた前に、

祖父母や、その先の人たちが生きていたこと。


ひとつでも違っていたら、

今ここにいる「私」は存在していなかった


そう思うと、

「今日、自分が生きている」ということ自体が、

たくさんのご縁の先にあるものなのだと感じます。


家族には、

いろいろな形があります。


仲が良い家族もいれば、

距離ができている家族もいる。


一緒に暮らしている人もいれば、

もうこの世にはいない人もいる。


血のつながりがなくても、

深いご縁によって

家族のような存在になる人もいる。


だから、

「家族」というものは

血縁だけではなく、


出会い、

関わり、

支え合い、

時には離れながらも、


それぞれの人生の中で結ばれていく

「ご縁」そのものなのかもしれません。


お盆は、

もうこの世にはいないけれど、

自分が生まれてきたルーツにつながる人たちを

思い出す季節でもあります


顔も知らないご先祖さま


名前も知らない、

そのまた先の人たち。


どんな人生を歩んだのか、

何を感じて生きていたのか、

知ることのできない人もたくさんいます。


その人たちがいたから、今の私がいる。


今年のお盆は、

そんなことを感じています


「ありがとう」と言える人ばかりではないかもしれない。


家族だから

いろいろな感情があることもある。


それでも、

自分の命がここまでつながってきたこと。


そして今日、

自分がこの世界に存在していること。


それだけは、

ひとつの大きな奇跡なのだと思います。


ご縁が家族をつくる。


そして、

そのご縁のずっと先に、

今の私がいる。


お盆という季節に、

そんな自分のルーツに

手を合わせるような気持ちでいます。


今日も生きているね


出会えているのも奇跡です


たくさんのご縁の続きを

生きていますね





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8月13日

二十四節気 立秋 次候 

七十二候:

 

    

 寒蝉鳴
ひぐらし なく
かんせん なく

 

これからの時期の朝晩 まだ涼しい時間帯に

「カナカナカナ」

と鳴く ヒグラシ


「蜩」「茅蜩」「日暮」「晩蟬」

などと漢字で書き


この 七十二候の感じに出てくる「寒蝉」は

元々はツクツクボウシの事ですが


七十二候ができた時、

この「寒蝉」を「ひぐらし」と、読んだそう


ツクツクボウシにしても ひぐらしにしても 晩夏の涼しい時間帯や 山の中の日陰になるところで 鳴きますね


夏の終わりが近づき

夕立後の 暑かった夏の終わりの 

少し物悲しいような

少しホッとするような

そんな季節


お盆の時期を迎え

お休みになる方や 

家族や親戚が集まる方もいるのでは?



私は お盆の


もうこの世にはいないけれど、

自分が生まれてきたルーツにいる人たちが

帰ってくる季節。


お迎えしたり、

思い出したり、

ふと心に浮かべたり。


家族のかたちは

人それぞれ。


一緒に暮らしていた人もいれば、

会ったことのない人もいる。


それでもこの時期、

誰かを想う


目には見えなくても

確かにつながっているものに

心を向ける


そんなお盆の季節が

私は好きです


今 どんな状況ではあれど

生まれてきて 

生かされていること


人と出会い 様々な経験をさせてもらっていること

理不尽なことはあるかもしれないけれど

それでも その中から自分で選択して今がある

この感謝を ふともうこの世にはいない

人たちを想いながら 過ごします