ここ彗洲園(けいしゅうえん)は、九州随一と言われる約3千坪の純日本庭園。中根金作作庭による茶畑と御船山を背景に、2000トンあまりの石組みの中を水が流れ、変化に富んだ植え込みで壮大な名園美を構成。春には名物の枝垂れ桜と色とりどりのツツジ、夏には流れる水の音が涼やかに心地よく響きます。

とWEBの解説にもあるとおり、それは広くて立派な「日本庭園」です。
行った日は天気も良く、ひと足早く訪れた美術館で「今日は結婚式の前撮りがあってますのでご迷惑お掛けします。」とやんわり注意をうけたあと園内を散策しました。
真っ青な空の下、澄んだ空気を腹一杯にすっていると、茶畑の茶の香りが僅かにしてきて、ちょっと成長している茶の葉を軽くつまみ取り口に含むと、「う〜ム🤭。」なかなかの味わい。

おっと、叱られないうちに退散、退散っと、、、。

併設する陽光美術館以外建物もなく、庭園内にはそれといった土産物屋や食事所、喫茶店といったものもないので、ちょっぴり口淋しいのが惜しいところではありますが、とくにカップルさん達には、邪魔者もおらず、じっくりゆっくり散策するには絶好の場所です。

園内の池には恋、じゃない 鯉が泳ぎ、阿倍仲麻呂とそれを見送った李白の石碑がたっていました。


彗洲園は武雄にあります。
ググるとちゃんとした案内や写真にも出会えますから、まずそれを先に見て行かれたら良いでしょう。

もうじき見事な紅葉にも出会えるんじゃないでしょうか❓ 🍁🍁