昨日は、風がぴゅ~ぴゅ~、今日も、強風が
吹いている、Uni地方、お天気天気、
今は、塗り塗りしていマス
先日は、タイヤ交換も済ませてもらった後、車の調子を
見てもらって、久しぶり~~に映画を見に行きました
今回見た映画は、”アントキノイノチ”ですが、
今、ひたすら、番宣に出ているので、
ご存知の方も多いかも・・・・
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今回は、実は、旦那ちゃんが、見たい見たいと言って
見に行った作品だったのだケド、
感想は「久しぶりに良い作品を見た」
でした~~~
私的には、キャストに不安があったし、
監督自体、全然、知らないし・・・だったのですが、
原作は「さだまさし」というコトで、
「解下」は見ていないケド、「精霊流し」や「眉山」でも
人生や人間の機微を描いていたので、
それ自体に期待して・・・・
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ストーリーは、「遺品整理業務」を通して知り合った
宮島クン(岡田将生)とゆき(榮倉奈々)が、
人として、今までの過去をどう受け止め、
そして、これから、どう生きていくのかという
大まかに言ってしまえば、そんなストーリ・・・・
人には、それぞれ
「誰にも触れてもらいたくない過去」
があるし、
「誰にも言えないヒミツがある」
そんな感ぢの物語・・・・
ユキ(榮倉奈々)は、女子特有の、誰かに話すコトで
それを克服しようとして、宮島クン(岡田将生)は、
自分を重ねて、その傷を共有する・・・・
「お互いが、お互いを支えている、そして、誰かに
支えられている、必要とされている」
と気がつく先の二人は・・・・
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この作品の監督のコト、まったく知りませんでした
というか、今、コレを書くにあたって、ちょっとダケ
経歴を見させてもらいましたが、
なるほどなぁ~~~という感ぢ・・・・
ちょっと、ドキュメントっぽい撮り方にこだわってるのかなぁ
という撮り方のような気がします
見ないとワカラナイとは思うのですが、
居酒屋のシーンや、遺品整理してるトキ・・・
不思議なアングルにこだわる方だなぁと・・・
おぢさん方(某テレビでコメしていた)のコメは
良くわからなかった・・・・
「もし、監督が榮倉奈々ちゃんのキスシーンの
唇の乾き具合まで計算してたら、これはすごい」と・・・
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映画は、ゆっくり進むので、映画館で見ると
「意外と長いな~~
そんなに宣伝してるホド号泣ぢゃないし・・・」
(もちろん、細かい部分では、ぐっと来てるトコロも
多々あるのですが)
が、最後のまでじっくり我慢していただけると
良くわかりマス・・・・
「おくりびと」とちょっと違うのは、
「おくりびと」は、少しづつ、話が進むに連れて
「自分を取り戻していく」
感じなのに対して、
「アントキノイノチ」は、どちらかというと
何かを、少しづつ、
「失っていく」 「壊されていく」
ような気がするコト・・・・
でも、別に、どうしようもなく救われないというよりは、
何か「新しい何かが少しづつ芽生える・・・」
ような気がしました
私は、最後の数分間は、涙、止まりませんでした・・・・
(しかも、周りは、あんまり泣いてないのか、
あんまり泣けずに・・・・が、結局、涙がとまらな~い・・・
ついでに、鼻水も・・・)
何に泣けたのかもわかりませんが、意味もなくって、
とにかく、すっきりするぐらい、
そして、今までのも吹き飛ぶくらい、
とにかく、キモチ的には、爽やかな風が
吹いてました~~
(旦那ちゃんも、ぐっと来たようで、お互い
しばらく声にならなくって・・・)
映画のテーマは、一見、
表層的な現代テーマに見えそうなのですが、
普遍的テーマが題材だと思いマス
(いじめ、レイプ、孤独死、それをとりまく環境、失われた絆、
家族、学校、見て見ぬふりをする人々・・・e.t.c)
生きるというコト、死ぬというコト・・・
さらに奥に踏み込んで
人それぞれの
「価値観」
というコトに、すごく触れていマス
生きるコト、ただそれダケの為に、必死になっている自分達が
どう生きて、どう死ぬか、とても重く感じると思いマスが
映画を見ていると、多分、自分の生死観が
はっきりわかれるのではないかなぁ
と思いマス
それと、自分の全ての「価値観」に置いても
ちょっと考えるコト、しばしば・・・・
ココロの支えになったのは、「原田泰造ちゃん」でした~~
そして、大物俳優と呼ばれる方々が、
脇役となって、陰日向で支える部分は、
メリハリとなって、とってもステキな作品でした
この作品だったので、結構、年配の方が
多いと思っていたのですが、
辺りをみると、大学生、高校生ばっかりで、
びっくり~~
「R指定」がかかってたケド、私的には、多くの
中学生や、高校生、若い人にタクサン、見てもらいたいな~~
なんで、「R指定」なんだろう・・・
表現なのかな~~やっぱり・・・
でも、コレは、年齢など関係なく、多くの人に見てもらいたい、
そして、それぞれの、「生きるコト、死ぬコト」を
じっくりと考えてもらいたい・・・・
そんな作品なので、かなり、おススメデス・・・・
「さだまさし」もすごすぎデス
(というか、監督もスタッフもキャストも、全部の雰囲気が
全て、ココに終結したな~~と思いました
)
何かを、エネルギーをかけて、生み出す、
というのは、こういうコトなのデスね~~
岡田クンが、舞台挨拶で泣いた意味、わかりやんした
今、知りましたが、「モントリオール」に
作品受賞したんですね~~
(どんだけ、世の中わかってないの~~~)
「アントキノイノチ」 ☆
「アントキノイノチ」公式サイト ☆
ヨカッタラ、ぜひ、見てくださいね・・・・・
出来れば、大事な人と一緒に・・・・
今日もイチニチ、何かに向かって生きる時間に
ミンナに、幸せのエッセンスが降り注ぎますように
T.G.I.F、ミンナ、ミンナありがとうデス