今日はどんと祭です。とくに仙台は大規模に行います。

私の出身地ではどんどん焼きといい、田んぼの中央に地区の

正月飾りや竹、ダルマやお札などを焼きました。


よく考えると、田んぼの土壌にはいいことです。灰は

アルカリ性で、土を柔らかくし、炭は微生物の住処になったりします。

五穀豊穣間違いなし。


小正月の行事で、お寺の中には地獄絵を飾るところがあります。

なんでも、16日は地獄の釜が空くとか・・・・


どうやら、1月16日と8月16日は地獄の餓鬼担当の看守さんも

お休みになるようで、餓鬼がかってに蓋をあけて地上に出てくるらしいです。

年に2回なので、まぁ~仕方ないからご飯やお水をやろうか的なのが

施餓鬼供養ということです。


餓鬼の看守に欠員が出て、就職情報誌に載っていたとしても

地獄の公務員とはいえ、年2回の休日では転職する気は

ありませんよね。