こんにちは
Laduna Coco(ラドゥーナココ)です。
今日は
「パステルで色を広げる」
-パステルの特性を活かした
幻想的な色彩表現のコツ-
を解説致します。
パステル画の表現法の一つとして
「パステルを削り粉状にしたものを
指につけて画用紙に塗る」
というものがあります。
この表現法を用いて
「画用紙いっぱいに、
色んな色を使って塗って下さい」
そう教室でお伝えすると
右のように描く人と、左のように描く人と
わかれます↓
この2枚の絵
違いは一体何でしょうか?
パステルの初心者さんは
左のように描くことが多いです。
そしてパステル経験者さんは
右のような表現をされます。
1枚ずつ見ていきましょう。
パステル初心者さんの塗り方を
分かりやすく図にすると↓
それぞれの色を
□や○など「ブロック(塊)ごと」に
並べて塗る傾向があります。
「色んな色で塗って下さい」
とお伝えすると
確かに複数の色を使用されるのですが
「一つのブロックにつき一つの色」
で塗る方が多いです。
初心者さんは
「色の重ね方」にまだ慣れていません。
なので、
「濁ったらどうしよう・・・」
という心配から
「一つのブロックにつき一色」
「ブロックがキレイに並ぶ」
絵が出やすいのかもしれません。
でも、安心して下さい。
はじめは皆そんな感じです
描くことを繰り返して
パステルと仲良くなってきたら
パステルの「特性」を活かした
色の粒子が混ざり合う
幻想的な表現が
自然とできるようになっていきます。
この絵を図に表してみましょう。
色がアメーバのように広がり
重なり合っているのが分かります。
初心者さんによくある傾向と
比較してみましょう。
「ブロック」と「アメーバ」の
違いがありますよね。
また、パステル経験者は
色もたくさん使っています。
「青を塗る」でも
淡い青、深い青
深い青から紫へ・・・
など、色彩表現が豊かです。
その豊かな色彩を
「アメーバ」のように自由に広げることで
幻想的な表現が生まれます。
これを背景にして
消しゴムや色鉛筆で表現をすると
こんな作品が生まれます
表現をするために
①たくさんの色を使って
②アメーバのように
色を広げていきましょう。
①②を通して
「色を重ねる」体験を楽しんで下さい
どの色とどの色が
キレイに馴染むのか、そうでないのか
実験をしてみて下さいね。
こちらの記事も参考にしてみて下さい。
今日はパステル表現の解説でした。
当サロンでは
パステルの表現アート教室を
受付しています。
パステルのやさしい色彩を通して
自己と繋がっていく教室です。
是非ご体験下さい
1日体験教室
また
【波動アートセラピスト養成講座】
こちらも受講生募集中です。
絵が苦手・・・
精神世界がはじめて・・・
そんな方もご相談下さい
対面/オンラインで受講生募集中です。
(マンツーマン講座)
詳細はこちら
最後まで読んでくださり
ありがとうございました