こんにちは
Laduna Coco(ラドゥーナココ)です。
昨年末の神秘体験以来
絵が止まらなくなって
毎日せっせと描いてきました。
(以前の投稿で連日の絵をご紹介しています)
画材問題も解決したと同時期に
祖母が他界しました。
祖母をめぐっては
生前実に様々なトラブルがあり
「100話越えの愛憎劇の韓ドラ
作れるよな・・・」
ってくらい
様々な出来事がありました。
葬式の日は
偶然にも私の誕生日でした。
不思議なもので
棺に入った祖母の亡骸や
骨になった姿を見ると
私の中にあった祖母に対する
複雑な感情は
自然と浄化されていきました。
「成仏する」
という言葉がありますが
それはきっと
「わたし」の中で
成仏するのかもしれません。
自分自身や家族の様子を感じながら
様々なことを実感しました。
もし、あなたが嫌いな誰かが
他界された時
葬式に行くか行かないか
あなたが迷っていたとしたら
「恨んでいる相手ほど
葬式に行ったほうがいいよ」
と言いたいです。
葬式は
浄化の場でもあるからです。
また、
トラブルメーカーの祖母を
介護し続けた父からも
深い学びがありました。
身を捧げる行いは
徳となり
その本人だけではなく
周りの人までもを清める
力を放つといういうこと
嫁姑地獄を味わい続けた母も
この徳によって
恨みが浄化されていました。
そんな母を見て
私自身も、胎児の頃からの
緊張が緩んでいくのを
今実感しています。
今日ご紹介する絵は
葬式の後に描いた2枚。
”縁/ enishi”
"Purification/ 浄化"
心の垢が取れていく~
祖母の死を機に
絵を描くということが
私の中で変化していきているように
感じています。
祖母は98歳で
この世をご卒業されましたが
最後まで歌の先生として
生涯現役でした。
祖母には、これからは
私の仕事の見護る存在で
あってほしいと願っています。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました