あのね、今日は引っ越しの準備をしていたワケです。
ほら、ダンボールに服とかカバンとか夢とか希望とか思い出とか服とか詰め込んでみたワケ。








ヲィ、ちょっと待てと。
服は詰め込むわな。裸で生活するワケにはいかないし。
まぁ、百歩譲って夢も詰め込めるわな。綺麗な話として成立するし。「思い出詰め込んだ。」とか素敵すぎるわな。


だけどさぁ。
だ・け・ど・さぁ!
ダンボールにカバンを詰め込むってなんやねんっ!
本来何かを詰め込むべくして生まれたカバンが。
あのカバンがよ。
“詰め込む”どころか“詰め込まれ”ちゃってんの。


がっかりだよ。
カラッポのカバンがダンボールに詰め込まれちゃってんの。
「お荷物ってアンタの事言うんだよ。」って感じだよ。







ムカついたからカバンの入ったダンボールにはヘノヘノもヘじを書いといたゼ。