「こらぁ!ペンタァァ!」
「何度言ったらわかるんだ!構えを崩すなぁ!!」
マユキの怒号が響き渡る
今は、剣術の訓練中
僕は、おじいちゃんを探して魔獣と戦った後倒れてしまったらしい。
マユキさんが言うには、運良く帝国兵に助けられたらしい。
その後、この孤児院に預けられたみたい。
僕は3日以上うなされていたらしく、その間ずっとマユキさんが看病していてくれたらしい。
おじいちゃんを探しに行きたいけど…
今のままだと、また魔獣が出てきたら生きていられるかわからない。
マユキさんに説得されて、ここで剣術の訓練をさせてもらうことになった。
でも…
「ペンタァ!何ボーッとしてるんだ!
さっさと構えな!」
マユキの顔が目の前にある
「は、はい」
ペン汰は、震えながら構えをとる
マユキさん…怖い…
「よし!お前達!今から30分構えを維持だ!」
子供達の持つ木刀は、大人用の木刀で、子供達が構えを維持するのは、なかなかに厳しい。
「……よし!30分だ。休憩!」
そう言うと、マユキはみんなの飲み物とおやつを取りに行く。
(ふぅ、きついな…こんなの続けられるかな)
ペン汰は、肩で息をしている。
「頑張ったな!ペン汰!最初はみんなきついから」
「そのうち慣れるさ!!頑張ろうぜ」
そう話してくれたのは、孤児院の年上のお兄ちゃん。
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