先日20番の弦を交換しました。
けば立ってから10か月近く持ちました。
細い弦は予兆なく切れることが多いのでガット弦は予備弦必須。
温度と湿気に弱いのがガット弦です。
梅雨時から秋口までは弦切れシーズンです。
右のほうが細い弦。
左はやや太い弦。
このように何回か分まかれています。
2オクトといわれる細めの部分は大体3回分。
やや太い3オクトは2回分。
どの弦がどれくらいの頻度で切れるのか、
最初は皆目見当がつかないのできれたら日時をメモっていました。
一番細いガット弦の8番より2番目に細い9番の方が倍きれている、というのが事実。
ナイロン弦は今のところゼロ。
こんな感じで毛羽だってくると観察しています。
予備弦があるかどうか、まずこれが一番。
どのみちガット弦はきれます。
夜中にきれると結構すごい音がします。
あーーーきれたわ、でまた寝ます(笑)
ベッドの横にハープをおいてあるのでよくわかります。
弦の途中がけば立ってきれるのは3オクトあたりの弦からが多いです。
ほとんどはアクションできれます。
アクションの部分も観察していますが、
突然切れる方が圧倒的多数です。
それなりの値段がするのでお財布には優しくないガット弦。
音色がよいので当面ガット。
本当にいやならナイロン、カーボンに変えてしまう方もいらっしゃるそうです。