エジプト旅行にはガイドさんは必須だと思います。

なぜか。

ガイド料金を支払ってもおつりがくるくらい必要な存在だから、です。

まずガイドさんがいないとわけのわからない客引きがよってきます。

世界3大うざい人種のエジプトの客引き、

わんわんまとわりつかれるだけでうざいです。それがないだけでありがたい。

お店では当然ですがぼられます。

観光客値段で日本人ならさらにふっかけられます。

それも適正値段になります。

混雑状況で回る順番を変更したり時間を早めたり臨機応変。

無駄な待ち時間がミニマムですみます。

博物館内の展示物説明。

これだけならぐぐればいいや、なんていう方もいらっしゃいますが。

こちらの知識量により説明のつっこみぐあいをコントロール。

勉強してるな、歴史好きだなと思うと相当な部分まで解説してくださいます。

雑談も勿論。

こちらが知りたいエジプト庶民事情とか。

コロナの時は本当に大変だったとか、アルコールですか、えっへっへとか

豚肉は食べたくてもうってないとか。

現実的なエジプト事情をおしゃべり。

エジプトの遺跡はガイドさんが入れるところと入れないところがあります。

入れない場所では外で事前に説明。

聞いたって全部覚えていられない、ですが。

ある程度事前に頭にいれておくとすっとはいります。

いろいろなところでガイドさんに案内していただきました。

今までの最低最悪はベトナムのサラリーマンガイド。

必要最低限の仕事しかしなかった。愛想悪いし。

わっちゃんは私の評価ではAAAより上、Sクラスのガイドさんでした。

こちらのリクエストにもできない、ではなく、

出来る限りこたえようといろいろと考えていただき手配していただきました。

出発前に旅行手配をしていただいたATSの担当者さんから情報。

たこやきの器械をATSさんにおねだりしているの。とか。

ならたこ焼きの粉とソースをお土産に、と最後の最後にスーパーに。

それを初日にお渡しすると大喜びしてくださいました。

ハラルの商品じゃなかったからと一抹の不安をもっていましたが。

大丈夫だったかな。

観光地の情報は刻々とかわります。

時間があいているとスマホでチェックしていました。

スマホのない時代は公衆電話だったとか。

その大変さは想像できません。

迎えの車とか、食事とか。考えるだけでおっとろしい手間がかかったでしょう。

ただここはなになにです、ではなく、

ピラミッドならどうやって建築したのか地面に図をかいて説明。

主要観光地のものすごい数の遺跡、

そのすべての基本情報は当然頭にはいっています。

ごまかすことはしません。

カイロ大学日本語学科卒業。

日本のすべての県と県庁所在地、全部覚えたところで兵役にとられ

わすれちゃったとユーモアたっぷり。

そんな環境のなかでしっかり勉強してベテランガイドさんとなっています。

最後に、さよならではなくまた会いましょうでお別れしました。

携帯プリンタで出したわっちゃんの写真を記念にとお渡しすると

びっくりするくらい喜んでくれました。

またいきますよ、エジプト。

その時はお願いします。