エジプト文明博物館。

考古学博物館、大エジプト博物館とあわせて将来的にはエジプト3大博物館

として機能する予定。

考古学博物館との一番の違いは空調がある(笑)。

夏の考古学博物館は蒸し風呂状態だそうです。

一番の売り物は地下のミイラ。

大量のミイラが展示されていますが撮影厳禁。

文明博物館と銘打っているように文化的側面のものが数多く展示。

これは古代の測量機器。

今でも使っている道具の原型です。

ツタンカーメンのお父さん、アクエンアテン。

独特の顔立ちおよび彫刻様式で

小泉総理だのなんだのいわれるらしいです。

こちら馬車の御者台というか乗るところ。

革製。全面彫刻。

よく残っていたなと素直に思います。

乾燥しているからでしょうね。

ハープの躯体。

弦は当たり前ですが残っていません。

時代から言ってガットでしょう。

転調レバーなし。

弦長だけで音程を変える古代ハープです。

音源ものこっていませんし楽譜もなし。

想像でいえば曲によってチューニングを変えていたと考えられます。

聞いてみたいです、心底。

こちらラクダにのせる貴婦人用鞍。

乗っている人が見えないようになっています。

暑い時期は乗りたくない(笑)

メッカのカーバ神殿のカバー。

以前はすべてエジプトが寄付していたそうです。

精巧な金糸銀糸をつかった織物と刺繍。

いまはサウジアラビアがエジプトに研修にきて作り方を学んだため

サウジ製になったそうです。

最後に記念撮影。

長いエジプト旅行もあと1か所です。