ルクソール神殿、続きます。

この神殿は神聖な場所っぽい、とエジプト時代が終了したあとも

ローマ支配になったあたりでも改造されています。

この部分はローマ時代に改造された場所でローマ皇帝を崇拝するための場所。

柱の上部がエジプト式でなくコリント様式の柱であることからも

うかがいしれます。

さらに奥にはいります。

このあたりはアレキサンダー大王の間といわれているあたりです。

正式名称はアレクサンドロス3世。

名前からおわかりのようにギリシャの方。

一番奥は至聖所。

このあたりも砂まみれだったようです。

発掘して掘り出したに近い状態だったとか。

天井等が残っている部分もあります。
全部が全部おちなかったわけではないようです。
地震の少ない国ですがゼロではありません。
その他の事情で落ちました、ほったらかし、あとで組み立てて修復、
みたいなパターンが多いようです。
大体打ち捨てられていた時代が長かったようですし。

このあたりからガイドさんの説明が頭から飛んでいます。

2日分の観光の最後の最後、

歩数計はすでに23000歩超え。

とにかく写真だけはある程度とりながら歩いていました。

ここなんだっけ状態(笑)。

ガイドさんも必死ですが。

トラブルは旅行のスパイスです。

予定通りすべていくわけではありません。

後で思い返すとトラブルのほうが鮮明で

あんなことあったねぇ、と笑い話になるのも事実。

とにかく一通りルクソール神殿まで見学して空港に向かいました。

カイロへ移動です。

この移動には逸話あり、です。

まず当初予定の飛行機が夜の10時発。

スケジュール表が来た段階で遅すぎる、夕方の便にかえてください、

とリクエスト。

もう1月をきっていたのでビジネスが取れないとの連絡がきて

エコノミーでいいからとにかく夕方の便、

取れましたとの連絡がやっときたのが出発1週間前でした。ホット一息。

ただ、ガイドさんの分の飛行機の変更ができず

ガイドさんは寝台列車、しんどい列車ですよ、とわっちゃん苦笑い。

ガイドさんはつかずカイロへ移動、別のお迎えのひととホテルへ向かうという

コースを打ち合わせてわっちゃんとは別れました。