王家の谷。

チケットは2種類あります。

特別料金の墓(ツタンカーメン等)は別料金。

通常チケットでは開いている墓を3つまで見学可。

すべてのお墓が開いているわけではありません。

あちこち随時修復しています。

まず入ったのはラムセス4世。

お墓の前にこうした概略図があります。

ガイドさんは同行できないため、この図をつかい

見どころその他の説明をガイドさんから受けます。

入口はいってすぐ。

そんなに有名なお墓ではありませんが。

色もまだまだ残っています。

実はエジプト旅行で一番楽しみにしていたのが王家の谷、もっと時間をかけてゆっくりみたかったのですが

いかんせん、前日の観光がエスナの閘門通過に時間がかかりすぎてしまい

キャンセルになったためこちらもがまん。

天井部分。

きれいな色がのこっています。

ヒエログリフ全部よめたらさぞかし、と思います。

専門書をかえば全部のっているのはしっています。

そこまではしませんでした。

玄室の石棺。

このぶったぎれた線は埋葬当時の切り取り線というか

蓋と本体を分けるせんではないでしょうね。

盗掘のとき無理やりパターン。

特に色鮮やかな天井部分。

左右は夜空の星。

天然顔料のパワー、おそるべし。

玄室の天井部分。

青系統は天空をあらわし、昼と夜の図が書かれていたと思います。

昼12時間、夜12時間という時間区分を作ったのは古代エジプト時代、だそうです。

ラムセス4世のミイラは発見されています。

眼下には玉ねぎがつめこまれていたという逸話が頭に残っています。

在位は6年と短かったようです。

うっすらと色が残っているところ、

はっきり残っているところ、

全体をみてみるとエジプトの古代がかんじられて

ただ、ただ、わくわくというのかうれしかったです。

通路はこのように整備されています。

手すりもあり、階段もあります。

私のように膝が悪くても問題なく見学できます。